無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

社会

「退位制度」、「譲位制度」、「事実上の譲位」、考えれば幾らでも表現手段は有る

とまあ、記事題で全て終わる話なのだが。 「生前退位」などという破綻した日本語を定着させようとした、最初の人間は何者なのだろうか。 よくNHKが疑われているが、ワタクシは宮内庁の役人の誰かではないかと見ている。いかにも阿呆な役人が作りそうな、…

皇后陛下のお気持ちに安堵とお労しさを思う

皇族の方が初めて「生前退位」について言及なされたとの事。それも皇后陛下である。 どうも宮内記者会が寄せた質問に文書で回答されたもののようだが、馬鹿な質問が並んでいたようだ。 中でもワタクシがお労しいと感じたのは、次の一節である。 一方、「生前…

挿しす世相史「両陛下、戦後初めて靖国神社参拝」

昭和27年10月16日(木)、昭和時代の天皇・皇后両陛下が、17日からの秋の例大祭を前に、七年ぶりに靖国神社を参拝されました。 *1 両陛下のご参拝は昭和20年以来で、戦後は初めての事でした。 これは日米講和の実現により成就した事で、軍人遺族にしてみれば…

澱痛でござる

かの東京五輪にまつわる種々の不手際以来、電通の神通力が衰え気味なんでしょうか。 それにしても、今時これだけの超大企業で、ここまで「コンプライアンス」とやらをガン無視した会社も珍しいんじゃないでしょうか。 おそらく、戦中戦後の体制が、悪い意味…

長谷川豊の炎上を再考してみる そして今夜の生チャンネルは有るのか

とうとう『バラいろダンディー』まで降板となり、長谷川豊のテレビレギュラー番組が全滅した。 ワタクシが好きだった漫画『男一匹ガキ大将』で、主人公の戸川万吉がそれまでの彼の感覚で白川宇太郎の秘書を殴り、警察沙汰となった時に、海雲寺の和尚が万吉を…

挿しす世相史「公職選挙法での初の総選挙で共産党が潰滅」

昭和27年10月2日(木)、前日が投票日だった第25回衆議院議員総選挙の結果が判明し、日本共産党の議席が改選前の22から、一気に0となりました。 *1 これは、GHQによるレッドパージの効果も有ったでしょうが、やはり暴力革命路線が日本人から徹底的に忌ま…

長谷川豊炎上帰結続報 と 9/30朝生「象徴天皇と日本の未来」を見ての感想

長谷川豊続報。 可哀想だが仕方無い面は有る。 読売テレビ総合広報部は「長谷川氏のブログ、およびその後の患者団体による抗議への長谷川氏の対応などから総合的に判断した」と説明した。 あの釈明文では火種は燻るだろうなと思ったが、案の定だった。 BL…

また皇統弥栄でない連中が今度の朝生に出演

今度の金曜深夜、土曜早朝1時25分から、先月に続けて『朝まで生テレビ!』が皇室問題を扱う。 パネリスト: 平沢勝栄(自民党・衆議院議員)大塚耕平(民進党・参議院議員)青木理(ジャーナリスト)小林よしのり(漫画家)杉田水脈(前衆議院議員)高森明…

長谷川豊炎上問題に絡めて我が身の回りを語ってみる

所詮はガキに過ぎなかったのか長谷川豊 なんと、ワタクシにとっては驚愕の展開となった。 エッ!となってしまった。 念の為、長谷川豊の年齢を調べてみた。 41。 おいおい。四十にして惑わずで不惑だぜ。 四十過ぎた中年があんな事を書いて、あげくの釈明文…

昭和唱和ショー「緑のおばさん」

ワタクシの子供の頃、学校直近の通学路交差点に、緑のおばさんと呼ばれる女性がいて、子供たちが横断歩道を渡る時機に旗を出して、車に目立つようにしながら横断を促すようにしてくれていました。 いつの間にやら見なくなってしまった気がしてましたが、子供…

ゴーマニズム観戦歴(3)

ワタクシにとっての小林よしのり この漫画投句でのワタクシの小林よしのり評と、恥恥放談や不理意投句での小林一派への物言いとの違いに戸惑う人もいるかもしれない。 圧倒的大部分の人は、こんな底辺の人間がWebの底辺で何を書いていてもまるで気に留め…

挿しす世相史「栄典制度一部復活閣議決定」

昭和28年9月18日(金)、GHQにより昭和21年以来廃止されていた生存者に対する栄典制度を、緊急を要するものに限定してではありますが、復活させる事を政府が閣議決定しました。 *1 これは多発していた災害に尽力した人々に、取り敢えず急ぎ勲章を授与でき…

つくづく恐るべき蓮舫

朝の投稿で、「謝姓に誇りを持っている」というのは(日本以外の)国を背負った感情としか思えないと書いたが、案の定だった。 帰化して、日本の構成要員になって初めて手にするものが参政権だ。ただし、国籍に全員がアイデンティティを感じるものではない。…

蓮舫とは印象通りの恐ろしい女

結局、こういう事なんだよね。 蓮舫その者は「帰化」ではなく、今回の問題は二重国籍という事だが、本人はあまりに国籍に無頓着だった事が窺い知れる。 1:誕生〜大学入学 | 蓮舫 | れんほう 参議院議員(魚拓) 1985年台湾籍から帰化帰化するまで謝蓮舫とい…

蓮舫を党首に選ぶ民進党への不信感が増大

いやー、本当に蓮舫を党首に選んだわ。それも大差で。 民進党って、維新も加わってるんだよねえ。なんでそうなるかね。 まあワタクシは、そもそも橋下維新の頃からロクなもんじゃないと思っていたけれど。外国人参政権も認める方向だったしね。 日本も「国際…

今上陛下と麻雀

オータムハンデキャップ 今上陛下も麻雀を嗜まれた オータムハンデキャップ 競馬の世界ではもう「オータム」なんだな。 今回も駄目。10番は期待に違わなかったが、やはり3番がねえ。 今上陛下も麻雀を嗜まれた 昭和50年代前半、月刊近代麻雀誌も部数を順調…

文藝春秋10月号「皇后は退位に反対した」を読んで

文藝春秋10月号に、「皇后は退位に反対した」と題する記事が載っている。それを読んでみたら、色々と感じていた違和感が、かなり払拭できた。 違和感というのは、女系派の代表と言って良い小林よしのりと高森明勅が、かの八八勅語の前後に吹聴していた数々の…

憲法と典範の改正について斬ってみる

蓮舫の国籍問題がちょっと言われているが。 ワタクシが思うに、帰化して即政治家になれるとか、そこからして問題が有るように思うのだが。 それが認められるのであれば、当然、政党の代表になるのも認められる訳だし、であれば内閣総理大臣にだってなれない…

88勅語を受けた朝生がつまらなかったので朝生全体を語ってみる

先週の朝生の感想を書く予定だったのだけれど、元々あまり期待してなかったとはいえ、更に下回る酷さだったので、意欲も減退だ。 なので、番組本体のみならず、それへの他者感想なども絡めながら、思いつくままに適当に書き並べていこうと思う。 全体を通し…

麻雀で入社面接

キーンランドカップ 麻雀入社 キーンランドカップ いくら狙いに行ってるとは言え、これだけ擦りもしないのも珍しい。 それでも同僚の方が相変わらず好調で、今回は一万円が約二万円になった。 前回はやはりワタクシに1万6千円くれたのだが、今回はさほどの…

貧困やらせ問題に絡めて我がブログ活動の原点を語る

貧困問題で、NHKが女子高生を巻き込んでしまったようだ。 ワタクシが考えるに、これはNHK側が一方的に悪い。 日本に於ける貧困問題にきちんと取り組まず、安易にお涙頂戴式で数字取れれば楽だなという感覚で作ったのだろうから。 巷間よく言われることだが、…

皇統弥栄でない連中が今度の朝生に出演

明日深夜、土曜早朝の『朝まで生テレビ』で、小林よしのり・高森明勅と竹田恒泰が直接対峙する。 『生前退位』対『生前譲位』。女系派 対 男系派。 どちらも皇統弥栄が最優先ではないであろう事は、「生前」という言葉を用いることに現れるという事は既に書…

逆徒の実例

尖閣近辺に中国船がワラワラと寄って来ていて、対処しあぐねているようだが。 あれはもう何年前になるだろうか。たしか民主党政権の頃だと思ったから7年前になるのか、ネット上で、中国が日本を侵略するなんてことが有るわけないだろうという人が、その頃は…

続 「生前退位」に現れる知性の絶滅ぶり

ワタクシは、現今の表舞台にいる連中は隅から隅までロクなものではないと踏んでいるから今更驚かないが、とうとう「生前退位」という言葉を使い通すのみならず、挙げ句の果てに正しいと推しだしている。 たしかに言葉なんて表面だけ捉えれば所詮は道具なのだ…

挿しす世相史「住友銀行の二支店が完全オンライン化」

*1 昭和42年8月14日(月)、住友銀行の池袋支店、及び五反田支店の二支店で総合オンラインシステムによる業務完全機械化が実施されました。 これは銀行業務の全てを完全に電子計算機で自動処理する仕組みで、算盤と帳簿が撤廃されたとの事です。 しかも驚く…

我が勝手新典範考

8月8日の勅語は、振り返る程に、なんと暖かい叡慮であらせられるかとの思いを新たに致します。 象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(平成28年8月8日) - 宮内庁 戦後70年という大きな節目を過ぎ,2年後には,平成30年を迎えます。 日本は、4…

8月8日勅語をワタクシがどう感じたか

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(平成28年8月8日) - 宮内庁 天皇が「個人として」という前置きの下に発言されるという事は、これまでの常識からすると違和感が伴うが、それも時代なのだろう。 今日は、この勅語をワタクシ個人がどう受け取…

昭和唱和ショー「御巡幸」

日曜のゴー宣道場を見ていたのですが、中で高森明勅が、「被災地を訪れた天皇は歴代で初めて」と今上陛下の事を言っていたと思います。 これは自然災害の被災地という意味で言ったのだと思うけれど、なぜ先帝陛下の御巡幸について、付加的にでも触れなかった…

挿しす世相史「新皇室典範の概要が報道される」[昭和21年8月8日(木)]

記事題を見て勘違いする人がいてはいけないと思い、いつもの書式とは変えて、当時日付も付加しました。 しかし、これでも勘違いする人は多いかもしれません。 この記事は、昭和22年に成立した現皇室典範の内容が、初めて(読売新聞)新聞記事となった時の事…

女系論者の誑かし

こんなのは、本物の保守でもなければナショナリズムでもない。ナショナリズムは国民の統合、一体感を尊重する。 この言葉は、今回のライジングでの小林よしのりのものである。 「新自由主義の見本市・韓国――就職浪人と貧困街タルトンネ」小林よしのりライジ…