無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

昭和唱和ショー「オブラート」

今日、会社で出社早々にインフル気味で帰宅した男がいたが。こないだまで暑い暑いと思っていたら、もう、そんな季節になっていたのだ。 昔は風邪薬というのは粉薬と相場が決まっていて、子供には非常に飲みづらいし苦いものだったので、子供は薬を飲むのを嫌…

漫画投句「大市民(シリーズ)」

柳沢きみおの『大市民』が、いつの間にか再開していたのだ。 掲載誌は、サンデー毎日。今度の題名は、『大市民挽歌』である。 「挽歌」というのは、つまり現在68歳となり、75まで活動したいと願う作者が、死を意識し始めた境地での作品という事に拠る。 『大…

麻雀回顧「花登筐(2)東スポ王座杯」

ジャパンカップ 麻雀回顧「花登筐(2)」 ジャパンカップ あきまへんなあ、やっぱり、どれも来そうな時というのは。 それで二千円に抑えたつもりだったのだが、考えてみれば、前回当てた時に1500円張ったのだって、いつもの1.5倍とかリキ入れてたんだった(…

挿しす世相史『皇太子妃が正田美智子さんに決定と発表される』

昭和33年11月27日(木)、皇太子殿下(今上陛下)のお妃様が、皇室会議での全員一致での賛成により、日清製粉社長令嬢の正田美智子さん(現皇后陛下)に決定しました。 新聞報道としては、先ず前日の26日夕刊に、翌27日午前十時の皇室会議にて決定し発表され…

大谷翔平は史上最高のプロ野球選手

ワタクシは、ことエンターテイメントに於ける日本人の感性には徹底的に絶望している。 ゲラゲラ笑う「お笑い」に関してだけは、日本中が明石家さんまの雑談芸によって育てられ、ごくごく普通にこちらの期待した、時には期待以上のツッコミを入れて貰えたりす…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(41)

ウメ星デンカ 不二家提供、藤子不二雄原作によるフジフジ路線第四作ながら、この番組はそれまでの日曜19時半から、火曜18時へと時間帯を移動しての放送でした。 『怪物くん』も、まだまだそれなりの視聴率だったこその路線継続だと思われますが、では、なぜ…

つくづくお里の知れる女系論者

凄いな。 女系論者が日本解体勢力だという事が透けて見えてくるわ。 女系論者なんて言っても、小林よしのり一派だけど。 毎日毎日、(国民意識さえしっかりしていれば絶対に有り得ない事なのに)「皇統断絶」と騒ぐくせに、敬宮殿下と同じく皇孫で、しかも現…

安倍晋三が日本に向けて放った第一の矢 = 日本人の安全保障意識解除

愚かな連中だ。 空気が読めない政治家なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなものだろう(昭和語)。 勿論、空気を作るのが力量ある政治家であるのだが、そのためには空気を読めないとならない。 絶対に実現できない事に労力を費やすのは、時間その他の…

昭和唱和ショー「衣紋掛け」

ワタクシの子供の頃、母親は「衣紋掛け(えもんかけ)取って」と普通に口にしていたものだ。 この言葉も、昨今の人間には通じなくなっているだろう。 「衣紋掛け」とは、このような物だ。 そう。「ハンガー」の事を、昭和50年代前半くらいまでは、「衣紋掛け…

【喧嘩稼業仕合予想】 里見賢治 対 カブト を予想する

いよいよ一回線最後の仕合予想である。 この試合も三代川対反町同様、二回線でカブトと反町の同門対決が有るはずだからと、里見を負け役と決めつけている人間が非常に多かった。 だが、この漫画はそもそも不条理なまでの拳法押し漫画なのである。 中でも、「…

麻雀回顧「花登筐(1)」

マイルチャンピオンシップ 麻雀回顧「花登筐」 マイルチャンピオンシップ まるであきまへん。 先週と違って、何が来てもおかしくないというか、どれも来そうな感じがしてしまった。それでも資金に限りは有るから15番を外してしまうし。 そういう時は、むしろ…

挿しす世相史「英エリザベス王女(当時)ご成婚式」

昭和22年11月20日(木)11時半=現地時間、イギリスのエリザベス王女(現女王)と、ギリシャのアンドルー王子子息であるフィリップ・マウントバッテン少佐とのご成婚式がウエストミンスター寺院に於いて行われました。 *1 ジョージ国王陛下から娘婿にエディ…

トランプ「大統領」の真の危険性

トランプは本当に反体制だったのか TPPと日本 トランプの真の危険性 トランプは本当に反体制だったのか トランプを支持していたのは、プア・ホワイト、貧しい白人もいたのだろうが、実は富裕層も支持していたのではないかと思われる。 TBSラジオ「荒川…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(40)

昭和44年放送開始のテレビまんが主題歌 ひみつのアッコちゃん 海底少年マリン そばかすプッチー ウメ星デンカ 紅三四郎 もーれつア太郎 忍風カムイ外伝 どろろ 男一匹ガキ大将 ピンチとパンチ タイガーマスク サザエさん ハクション大魔王 ムーミン アタック…

イチロー純金切手の阿呆な売り出し方

3000本安打を記念して51万円で51個限定で売り出すのは、まあいいとして、先着順なんですと(苦笑)。 そんなもん、回線をありったけ用意した転売屋がせしめてアッと言う間に終わるわ。 俺でも有り金はたいて買いたいもの、儲かるの確実だから(笑)。 そうで…

昭和唱和ショー「シミーズ」

一般的に、男には女性の服飾の事はよく判らない。更にその中でも、下着に関してとなると、特によく判らない。 ワタクシが小学生の頃には、「シミーズ」と呼ばれる女性用下着が有ったのだが、知人の女性に聞いたところでは、今はもうシミーズとは言わないよう…

田島と文学 その腕の違い

今回(2016 No.50)の喧嘩稼業 登場の時の絵から伝わっていたように、桜井裕章の強さは尋常ではない。 とうとう入江文学は、この戦いでは左手を使う事が出来なくなってしまった。 これで、龍虎の構えで相対した梶原修人から左手を奪った因果が応報した事とな…

麻雀回顧「福地泡介」

エリザベス女王杯 麻雀回顧「福地泡介」 エリザベス女王杯 いやあ、実に久々に勝ちらしい勝ち。 今日は1,2,3,8,9,13で散らせば拾えるだろうという確信が有ったので、予算を五割増しで!1500円も振る舞っただけは有った。 惜しいのは13番で、コイ…

挿しす世相史「日米野球 対SFジャイアンツ最終戦で全日本逆転勝利」

昭和35年11月13日(日)、サンフランシスコ・ジャイアンツ来日による一連の日米野球最終戦が行われ、全日本軍が3対2で逆転サヨナラ勝ちしました。 この時のSFジャイアンツは、3番メイズ、4番マッコビーの「ウイリー」コンビが中軸の強力打線でしたが、…

ミラクルトランプは絵柄がわかる

それにしても、みんな本当にトランプがなるわけないと思ってたんだ。 ワタクシは、向こうのカスゴミどもがどんどん悲鳴のオクターブを上げていくのを見ていて、本気で怖れているんだろうなと思ったし、また、あんたらが露骨な反トランプの報道をすればするほ…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(39)

あかねちゃん ちばてつやが、まだ少女漫画も描いていた頃に少女フレンドで連載した『みそっかす』という漫画を元にした作品です。 同じちば作品『ハリスの旋風』女の子版といった感じで、御転婆な女の子の活躍が描かれていました。 音盤としては、シートの朝…

大統領選簡易感想

やっぱりね、という感想しか湧かない大統領選結果だった。 途中、何度も馬鹿だなあという事を言っていたのだが、その度に向こうのマスコミが、トランプの足を引っ張るの反対、足を押していた? 向こうのマスコミがトランプを落とせば落とすほど、人々のトラ…

昭和唱和ショー「七輪コンロ」

穴が七つ開いているから「七輪」と言われる炭を用いるコンロです。 そもそもコンロ自体が昭和語のようなもので、今は殆ど電気コンロの事を指すでしょう。しかし、そもそもは木や炭を燃していたもので、練炭コンロは下図のようなものでした。 *1 これは今のミ…

【喧嘩稼業仕合予想】 三代川祐介 対 反町隆広 を予想する

入江文学対桜井裕章の戦いが、もうじき文学を愛する者たちの嘆きの哀号と共に決着するのだが、ここでは三代川対反町を予想してみる。 非常に多くの者が、二回戦で反町とカブトの戦いが実現すると決めつけていて、それが故に三代川と里美賢治をやられ役と固定…

花札の任天堂

アルゼンチン共和国杯 任天堂の花札 アルゼンチン共和国杯 今回も、抑えながら中穴を散らしておいたのだが、またまた抑えの方が来て、トントンという風情。 それにしても、今年は3頭とも順当というレースが非常に多かった。 任天堂の花札 ワタクシらの世代…

挿しす世相史「日韓条約採決強行」(昭和40年)

昭和40年11月6日(土)、自民党が衆議院日韓特別委員会に於いて、意表を突く冒頭での一方的審議打ち切り動議により、日韓条約に関する案件を強行採決しました。 *1 この、異様なまでの先ず採決ありきという姿勢は、日本の真の主権者であるアメリカの意向が働…

欅坂陣営にやって欲しい逆襲策

正直、欅坂なんたらがどうなろうとワタクシはまったく関心が無かったのだが、いつも通りのと言うか、既視感の有る光景が繰り広げられてきて、ちょっと不愉快になってきた。 なんで人権団体というのは、このような人権を抑圧するような要求が多いのかね。 だ…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(38)

わんぱく探偵団 この昭和43年になると、テレビまんがの先頭を走り続けていた手塚治虫の虫プロも、その神話が揺らぎだしていました。 経営もかなり追い詰められ、虫プロは苦渋の決断として、ついに手塚治虫作品ではないもののテレビ化に取り組む事となりまし…

レコード大笑の黒歴史

一億円で買われた昨年度大笑 今年一年、スクープ連発で名を上げた週刊文春が、先週もどでかいものをぶち上げた。 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下JSB)が昨年のレコード大賞を受賞するにあたり、芸能界のドンと呼ばれて久しいバーニングプ…

昭和唱和ショー「トロリーバス」

別ブログの『昭和テレビ探偵団』の方で話が出たのですが、ワタクシはトロリーバスの名は聞いた事が有ったものの、実物を東京では見た事が無いので、些か面喰らっておりました。 そこで、今回はキッチリと調べてみました。 最初に東京でトロリーバスの話が出…