無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

社会

昭和37年の憲法調査会に於ける皇室論議

ワタクシの認識できる範囲では、まだ採り上げられていないようなので、昭和37年の憲法調査会に於ける皇室に関する議論を、時節柄、話の種にご紹介しようと思う。 なお当ブログは、今般の皇室問題に関しては、当ブログの情報を自分の意見のように扱ってもらっ…

挿しす世相史「現憲法下で初の総選挙」

昭和24年1月23日(日)、現憲法下に於ける初の総選挙が実施され、民主自由党が圧倒的な多数を獲得しました。 *1 戦後の総選挙としては3度目だったのですが、現憲法下で初であり、そして投票が日曜日というのも、戦後はこれが初めての事でした。 また、新憲…

恥痴呆談「将棋連盟会長辞任」ほか

谷川浩司将棋連盟会長辞任 イギリスEU離脱 アパホテル 元号問題 谷川浩司将棋連盟会長辞任 Gさん(仮名)「将棋連盟の谷川浩司会長が辞任という事ですが」 ごいんきょ「本当にお粗末な運営だったなあ。それにしても、三浦弘行九段は、竜王挑戦権を失う事…

昭和唱和ショー「ドブ川」

Gさん(仮名)「昭和30年代の東京下町というとワタクシが思い浮かぶ絵面が、ドブ川なんです」 ごいんきょ「たしかに多かったなあ。道の端の方に、下水用水堀が剥き出しになってる部分がそこかしこに有ってな。東京に於ける公共の蓋無しドブ川は、延べ851km…

恥痴呆談「トランプはなぜ中国や日本を敵視するのか」 他

トランプ政権発足 慰安婦問題 トランプ政権発足 Gさん(仮名)「いよいよトランプ政権が発足しましたが」 ごいんきょ「次から次とゴールドマンサックスの人間を起用しているな。ゴールドマンと言ったら、小泉と竹中が必死になっていた、日本の郵政民営化の…

挿しす世相史「ドゴール大統領就任」

昭和34年1月8日(木=現地時間)、フランス大統領にシャルル・ドゴールが就任し、現在まで続くフランス第五共和制の初代大統領に就任しました。 *1 第五共和制とは、議会よりも強力な権限を持つ大統領が君臨するものですが、戦後の混乱期にあったフランスに…

恥痴呆談「ストーカー規制法とインターネット」ほか

成人の日 皇室問題 ストーカー規制法とインターネット 成人の日 Gさん(仮名)「正月休みが明けたと思ったら、また連休なんですよね~」 ごいんきょ「なんだか、だらけてしまうなあ。ここまで休みだらけにしなくてもと思うが、問題は成人の日の日付を変えて…

挿しす世相史「欧州共同市場発足」

昭和33年1月1日(水)=現地、午前0時をもって欧州経済共同体と欧州原子力共同体に関する条約が、正式に発効しました。 *1 これは後のECやEUに繋がっていくもので、二度に渡る戦争に厭戦気運の盛り上がったヨーロッパで、もう戦争を起こさないような統一…

恥痴呆談「平成二十八年を振り返る」

八月八日勅語 安倍外交 トランプ大統領 八月八日勅語 Gさん(仮名)「暮れも暮れ、選りに選って大晦日が恥痴呆談なんですよ」 ごいんきょ「丁度いいじゃないか。今年を振り返ってみよう」 G「先ず、内政では8月8日の勅語ですよね」 ご「うん。一昨日の29…

挿しす世相史「奄美群島日本復帰」

昭和28年12月25日(金)、敗戦以来アメリカに占領されていた奄美群島が、この日の午前0時をもって日本に全て復帰する事となりました。 *1 前日の24日に日米で調印が行われ、それに先だって衆参両院も事前承認を与えており、日付の替わる事をもって、日本へ…

恥痴呆談「少子化問題」ほか

天皇誕生日 退位制度に関する民進党案 韓国軍竹島上陸 出生数100万人割れ 天皇誕生日 Gさん(仮名)「昨日は陛下のお誕生日でしたが」 ごいんきょ「お風邪を召したとの報道が有ったが、お元気そうで何よりだったな。皇后陛下もご体調が優れないとの報道も有…

挿しす世相史「日本、正式に国連加盟」

昭和31年12月18日(火)、午前10時55分より開幕した国連総会本会議に於いて、11時より51ヶ国共同提案された日本加盟決議案が、賛成77ヶ国、欠席2(ハンガリア、南アフリカ連邦)、反対・棄権無しの満場一致により可決されました。 昭和27年6月16日の加盟申請…

恥痴呆談「日露首脳会談」

日本語が不自由な日本人たち 日露首脳会談 日本語が不自由な日本人たち Gさん(仮名)「ちょっと聞いて下さいよ」 ごいんきょ「はいはい。なんだね」 G「つい先程、TBSラジオのニュースだったかな、『試算、こころみのけいさん』って読んでたんですよ」…

スマホ時代と知性の死滅

ここの傾向 Gさん(仮名)「なんなんですか、これは(お約束)」 ごいんきょ「いや、ここも対談形式の記事を挟んでいく事にしたんだ」 G「いや、そうではなくて、これって『不理意投句』の記事ですよね。今日は『昭和唱和ショー』の日ですよ」 ご「いいん…

挿しす世相史「第二京浜トラック爆発事故」

昭和34年12月11日(金)、神奈川県子安台の第二京浜国道で、TNT火薬約4トンを積んだトラックが砂利運搬トラックと衝突して大爆発を起こし、死者4名、重症11名、272戸損壊という大惨事となりました。 *1 「トラック二台は運転手もろとも吹きとび」と有る…

恥恥放談「WELQ問題その他」

WELQ及びまとめサイトに関して 皇室問題 日本死ねというヘイトスピーチを認める愚か者ども WELQ及びまとめサイトに関して Gさん(仮名)「今、ネット上の問題で一番大きいのは、DeNAの運営していたというWELQの件でしょうね」 ごいんきょ「…

挿しす世相史「都営地下鉄の営業初日大混乱」

昭和35年12月4日(日)、東京都営地下鉄が営業初日を迎えましたが、幾つかの不首尾で混乱しました。 *1 押上から浅草橋の間の線だったのですが、工事の不備で当日になっても運輸省の認可が下りず、空車で走るなどの光景が繰り広げられました。 これは浅草橋…

恥恥放談「カジノ法案衆院通過ほか」

Gさん(仮名)「なんなんですか、この形は?」 ごいんきょ「いや、今回から恥恥放談は、対談形式にする事にしたのだよ」 G「対談形式って、一人しかいないのに馬鹿じゃないんですか!?」 ご「そう言うな。わしの内面の声である君に聞き手になって貰うとい…

ウンザリの流行語押し付け大賞と電通の傍ら痛さ

毎年毎年、年末になると、この「流行語押し付け大賞」と「今年を一字で表せるはずが無いのに押しつける漢字」が大々的に発表されて、年の瀬の気持ちが苛つく。 よくもまあ、ここまで流行ってない言葉を「大賞」として世間様に堂々と発表できるものだ。 もう…

挿しす世相史『皇太子妃が正田美智子さんに決定と発表される』

昭和33年11月27日(木)、皇太子殿下(今上陛下)のお妃様が、皇室会議での全員一致での賛成により、日清製粉社長令嬢の正田美智子さん(現皇后陛下)に決定しました。 新聞報道としては、先ず前日の26日夕刊に、翌27日午前十時の皇室会議にて決定し発表され…

つくづくお里の知れる女系論者

凄いな。 女系論者が日本解体勢力だという事が透けて見えてくるわ。 女系論者なんて言っても、小林よしのり一派だけど。 毎日毎日、(国民意識さえしっかりしていれば絶対に有り得ない事なのに)「皇統断絶」と騒ぐくせに、敬宮殿下と同じく皇孫で、しかも現…

安倍晋三が日本に向けて放った第一の矢 = 日本人の安全保障意識解除

愚かな連中だ。 空気が読めない政治家なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなものだろう(昭和語)。 勿論、空気を作るのが力量ある政治家であるのだが、そのためには空気を読めないとならない。 絶対に実現できない事に労力を費やすのは、時間その他の…

挿しす世相史「英エリザベス王女(当時)ご成婚式」

昭和22年11月20日(木)11時半=現地時間、イギリスのエリザベス王女(現女王)と、ギリシャのアンドルー王子子息であるフィリップ・マウントバッテン少佐とのご成婚式がウエストミンスター寺院に於いて行われました。 *1 ジョージ国王陛下から娘婿にエディ…

トランプ「大統領」の真の危険性

トランプは本当に反体制だったのか TPPと日本 トランプの真の危険性 トランプは本当に反体制だったのか トランプを支持していたのは、プア・ホワイト、貧しい白人もいたのだろうが、実は富裕層も支持していたのではないかと思われる。 TBSラジオ「荒川…

ミラクルトランプは絵柄がわかる

それにしても、みんな本当にトランプがなるわけないと思ってたんだ。 ワタクシは、向こうのカスゴミどもがどんどん悲鳴のオクターブを上げていくのを見ていて、本気で怖れているんだろうなと思ったし、また、あんたらが露骨な反トランプの報道をすればするほ…

大統領選簡易感想

やっぱりね、という感想しか湧かない大統領選結果だった。 途中、何度も馬鹿だなあという事を言っていたのだが、その度に向こうのマスコミが、トランプの足を引っ張るの反対、足を押していた? 向こうのマスコミがトランプを落とせば落とすほど、人々のトラ…

挿しす世相史「日韓条約採決強行」(昭和40年)

昭和40年11月6日(土)、自民党が衆議院日韓特別委員会に於いて、意表を突く冒頭での一方的審議打ち切り動議により、日韓条約に関する案件を強行採決しました。 *1 この、異様なまでの先ず採決ありきという姿勢は、日本の真の主権者であるアメリカの意向が働…

挿しす世相史「教育勅語発布」

明治23年10月30日(木)、世に言う「教育勅語」が発布されました。 本来、この連載は昭和戦後の話を連ねているのですが、時節柄、特にこの話題を扱おうと思います。 朕(ちん)惟(おも)フニ我カ皇祖皇宗国ヲ肇(はじ)ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹(た)ツルコト深厚ナリ…

「一般人の指摘で改めたら死ぬ病」

産経・朝日は「謝ったら死ぬ病」が治癒したのだろうか 「謝ったら死ぬ病」というのが有る。 所謂ネットスラングだが、それだけネット上でよく見かける人々という事だろう。 ワタクシが二大おりこうさんと言った長谷川豊や小林よしのりはその代表格で、現実に…

国際政治の炎上芸人

Flaming Showman Hall Of Shame Member 長谷川豊の最新投稿を見ていると、やはりなあという感じに。 今回の一連の騒動では、世間の一般的な評価と、ずっと僕のブログの読者でいてくれていた皆さんとの「温度感」がとても違うことが気になっていました。 結局…