無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

恥痴呆談「アメリカのシリア攻撃 ほか」

アメリカ、シリアを攻撃

Gさん(仮名)「アメリカがシリアにミサイル攻撃を加えましたねえ」

ごいんきょ「なんで金曜に大きな報道が来るかね、いつも(苦笑)。他の曜日なら下書きで仕込んでおけるのに、忙しいじゃないか」

 

G「そんなここの内情はどうでもいいんですよ(苦笑)」

ご「それも米中首脳会談の始まったばかりだもんな」

 

G「日本に対してと同じように、最初は恫喝しておいて、向こうが頭を下げてきたら急に馴れ馴れしくなるんですね(笑)」

ご「『俺には友達なんていねーよ。いるのは手下と敵だけだ』って人なんだろうな(笑)。習近平というか中国もそんな国だけど(笑)」

 

G「この攻撃で北朝鮮がビビってるだろうなんて報道も一部で有りましたが」

ご「お花畑の住人の呟きだろ。そんな段階は何年前に過ぎてるのよ? 今の北朝鮮は、その時より攻撃能力が有る事は間違い無いのに」

 

G「しかし、これでトランプはやる時はやるっていう示威にはなりましたかね」

ご「そういうのって平時にはもしかしたら効果あるのかもしれないけれど、今のような大戦前の状況だと、あまり大きな意味を持たないと思うよ、良い方には」

 

G「ですよねえ。だって、シリアは元々間接的にアメリカに攻撃されていたんだし(笑)、北朝鮮だって随分前から恫喝されてますからね」

ご「一番ビビってるのは日本人なんじゃないの(笑)。あと、イランも緊張しているかもしれんね」

 

G「トランプはイランとの関係も崩しにかかってますからね。オバマの遺産がそんなに気に食わないんでしょうか」

ご「そういう事よりも、彼の組んでいる勢力イスラエルがアサドとイランを敵視しているからな。わしが子供の頃に反米と言われていたリビアイラク・シリアの三国のうち、残る反米国…と言うか、反イスラエル国も風前の灯よ。フセインが殺られ、カダフィが殺られ、アサドもいよいよ殺られるかもしれんな。とにかく世界の元首を最も殺している野蛮人国がアメリカだよ(笑)。

  本当は、そういうみんなが結束しなければいけなかったんだけれどな。例によって上手く分断されて、反米国同士で啀み合ってばかりいたから、最終的には喰われてしまった」

  

G「トランプは北を攻撃しますかね?」

ご「するわけないだろ! って、わしは数年前にアメリカが北を攻撃するってネット上ではしゃいでいた属米連中を嘲笑ったんだけどな(笑)。現に、その時はしなかったわけ。あの頃の彼らのハシャギぶりは異常で、もし実現したらどうなるのか本当に考えてるのか?と思ったが。

  でも今は、正直わからん。丸丸な人の思考は判別不可能(笑)。彼がモンロー主義とタカを括っていた人たちは面喰らってるかもしれないね。そんな理路整然とした主義主張なんか無いから、彼に(笑)」

 

G「ああ…(笑)。米中首脳会談はどうですかね。どうも歩み寄りが見られるようですが」

ご「最初から言ってるだろ。トランプが口先で中国を攻撃しているからってはしゃいでたら足を掬われるぞって。彼は中国とも関係性が低くないから。それに、中国外交は絶対にトランプの籠絡に動くと見ていたから」

 

G「米中が近づくと、日本はどうなりますかね」

ご「だから丸丸なひとの思考はわからんよ(笑)。シリア攻撃で対露関係をどうするのかもわからなくなってきたしな。

  取り敢えず最もベタな考えを書けば、当座アメリカ最大の脅威は北朝鮮で、しかもシリアと北は同盟国だから、一触即発ではあるよな。北攻撃が絶対に無いとは、今回は言えない。大統領が丸丸だから(笑)。

  断言はできないが、常識的には、かなり障壁が高いわけ。中国が認めるはずが無いからね」

 

G「北朝鮮が崩壊してしまうと、中国は困る事ばかりですもんね」

ご「そう。中国だって内心は北の核武装なんか苛立ってるはずなんだけど、息の根を止めるわけにはいかない。アメリカがすぐ隣に来ちゃうから(笑)。だから攻撃なんか認めるはず無いのよ。朝鮮戦争の結果が現状なんだから」

 

G「でも、再び朝鮮動乱が起きる可能性は皆無ではないわけですよね」

ご「まあ無いね。だからこそ米中会談も上手く行ってるんだろうし。ただ、数年前の時は”絶対に無い!”と断言できたけど、今回は85%くらいしか言えないな。大統領が丸丸だから(笑)」

 

G「日本も他人事ではないですよね」

ご「そりゃそうだ。そのための”解釈改憲”だったんだから。第一次朝鮮戦争の時のように傍観ってわけにはいかないだろうよ」

 

G「”第一次”って…(苦笑)。

  よく言われるように金正恩の首を取れば解決しますかね」

ご「いやあ、どうかな。根深い”恨(ハン)”を背負わせる可能性も有るし。だから正男さんの存在って割と大きかったんだけど。

  彼の暗殺を大義名分にして子孫を傀儡に据えれば、収まり所も有るかもしれないね。そういう台本を考えていそうではあるけれど」

 

G「もし”第二次”が始まったら(苦笑)、日本はどうなりますかね」

ご「そりゃ、多少の戦乱に巻き込まれる可能性は高いだろう。

  でも、それも悪い事ばかりではない。日本人を目覚めさせてくれる可能性も有るからな。わしは期待できないと思っているけれど(苦笑)。

  あと、拉致問題の真の解決は、あそこの体制変革しか無いから。それは問題発覚当時から、わしは言い続けている」

 

G「米中会談で何か決まるでしょうか」

ご「少なくとも北朝鮮に関しては決められないよ、今更。中国は”恨”の面倒さをよくわかってるだろうし(笑)。だから丸丸な大統領がシビレを切らして発砲するかどうかって話だな(笑)」

 

G「なんだか、目ン玉繋がりのお巡りさんみたいな人ですね(苦笑)」

 

 

天皇退位制度問題

Gさん(仮名)「こんな案が本採用されそうなんですが…」

G「おい! それより先ず、なんで朝日は『美智子さま』って書いてるんだ!? ”皇后陛下”だろうよ。一歩譲っても、いつもの”皇后さま”じゃないのか」

 

G「あ、本当だ。”上皇后”なんて耳慣れないものに面喰らって見逃してました(笑)」

ご「どいつもこいつも碌でもない奴ばかりだな。それにしてもコイツら、そのうち天皇陛下も”明仁さま”って言い出すぞ」

 

G「前から気になっていたんですが、あなた、”愛子さま”の事を”敬宮殿下”としかお呼びしませんね。それも同じような事でしょうか」

ご「そうだな。例えば天皇陛下を畏れ多くもお名前でお呼びするなどという事は、通常の日本人なら出来ない。そういう風に育っているから。そんな事が出来るのは外人だな。国籍か、内面かはともかく」

 

G「悠仁殿下には、”敬宮”のような御称号が有りませんね」

ご「そこがなあ。古(いにしえ)には、ああいうお立場の人もみな御称号が有ったようなのだが、明治以後は宮家の子孫には御称号を付けなくなったという」

 

G「御称号とはなんなのでしょう」

ご「わしは以前、何かの本で読んだ事が有るが、それ以後、そういう解説はまったく見ないんだよ。だから、その話が正しいかどうか確言できないので、今は”よくわからない”としか言えない。

  ただ、ご皇族が本来のお名前をあまり呼ばせないようにされていたという事は有るのではないかな」

 

G「確かに昭和時代は、昭和天皇のお子様は”浩宮”、”礼宮”、”紀宮”とそれぞれ呼ばれていましたね。敬称は”さま”が多かったですが、”殿下”も今よりは、はるかに多く使われていました」

ご「皇太子殿下の事を”ナルちゃん”なんて馬鹿な呼び方で書いていたカスゴミも有ったけどな(苦笑)」

 

G「でも、秋篠宮殿下も悠仁殿下の事を『ゆうちゃん』と公言されてましたよ(笑)」

ご「今の御皇族は、お名前を呼ばれる事に全く抵抗が無いのだろう。だから”愛子さま”とお呼びする事も、特に不敬という事ではないのかもしれん。わしは断じて口に出来ないが」

 

G「でも、やはり天皇陛下は別格なんですね」

ご「天皇が別格である以上、同じく”陛下”と敬称を定められている皇后に対しても、お名前でお呼びするのは好ましいとは思えんね」

 

G「でも、皇后陛下は民間のお出で、お名前にも愛着がお有りかもしれませんね」

ご「親しい人間はどうとでもお呼びすればいいんじゃないの。なんでカスゴミがそれを普遍化させようとしているのよ。蟻の穴から堤もってやつで、いずれは天皇の事も名前で呼ばせようとしているんだぞ、コイツらは。そして、少しずつ皇室への敬意が削がれていくんだ」

 

G「朝日新聞ですからねえ(苦笑)」

ご「見事に赤旗が見習うような新聞になっているな(苦笑)」

 

G「次は赤旗が、負けじと”明仁さま”表記を先んじようとするかもしれませんね(苦笑)」

ご「どちらも”≠”だから、常識外れの事でも平気でやりかねんからな」

 

G「なんですか、”≠”って?」

ご「等号否定だよ。等号否定じるし」

 

G「……ああ……(苦笑)。”≠”ジルシですか(苦笑)。また新たな表現の地平を切り拓きましたね(苦笑)。

  ところで本題の”上皇后”については(笑)」

ご「阿呆らしくてまともに述べる気がせんな。コイツらも”有識者”どころか、等号否定印じゃないのか?(笑)」