第一回麻雀プロ団体日本一決定戦が終わっていた
あら、いつの間にか終わってたのね。
サイバーエージェント、及び藤田晋氏には、これだけの大舞台を麻雀に作ってくれた事に、昭和時代からの麻雀ファンとして、お礼を申し上げます。
ただ!
試合規則がいけません。
仮にもプロと名乗る者が一千万もの金額を貪り合うのであれば、アルシャルにせよとまでは言えないまでも、常識的な運要素を排除した規則を採用して下さい。
それから、なるべく見逃しの無いような方法を思案して下さい。
少なくとも決勝くらいは、日祝にやらないでどうするんですか。
それにしても、プロ雀連が一度も譲らずに一位を守り続けたか。
そして最高位戦がずっと二位。
団体としての結果だけを見れば、なんと第一回に相応しい、納得できる結果であった事よ。
しかし個人成績で、なんと金子正輝が最下位。
べつに年齢的な衰えでない事は、今季予選も二位で決勝進出という事でわかりきっている。
金子正輝は、史上最強の雀士である。
と言うよりも、ワタクシが真の麻雀プロと認められる実績を持つ者は、金子以外にはいない。
その彼が、よりにもよって最下位。
もって規則変更を銘ずべしである。
いかに現在の規則が、実力を反映し得ないかの証明役を彼が買って出てくれたようなものだ。