酒とバカラの日々「ラフロイグ 10年」
競馬
第24回 函館スプリントステークス
また狙いすぎ。
でもいい。どうせGIIIは当たらないし、万一来れば一発で取り戻せるから。
酒
ラフロイグ 10年
今週は喧嘩稼業を読めるので、ちと良い酒を傾けたいところ。
そして、久々に煙い感じのを飲りたいなという事で、残り少なきコイツの出番と相成る。
ラフロイグ10年。
但し金の無いワタクシ故に、ハーフボトル。
最近ハーフボトルが増えてきているので、色々と飲みたいワタクシのような人間にはありがたい限り。
いいねえ、この香り。
アイラ物を初めて嗅いだ時、あれはボウモア12年だったが、こんな物が本当に飲めるのだろうかと思ったものだ。
それが今では、素晴らしき飲欲をそそる、いつまでも嗅いでいたい香しきものとなっているのだから。
今宵は、少し喉を通してからチーズを相伴させようと、久々にkiriを準備。
香りを十分に堪能した後、満を持して口に含む。舌で転がす。喉を通す。
美味い。
あ~、久々のピート香。
至福の飲み心地を数口味わいつつ、喧嘩稼業を読み進める。
いつもながら素晴らしき筆致。
こんなに贅沢な時は無い。
目、脳、鼻、舌が極上の醍醐を味わう。
時を得てチーズを口に運ぶ。
良いウヰスキーには例外無くハマるチーズであるが、ピートの利いた物には更に麗しき和声を奏でる。
原価を無理矢理に算出すれば、電子書籍代を入れても1000円でお釣りが来るか。
これだけの充実をこの額で味わえるなら毎週でも良いのだが、惜しむらくは漫画家側の問題で、それは叶わない事なのだ。