無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

喧嘩稼業8巻発売

「3年もサボったんだから、これからは気合いを入れて描いてくれる」

「木多をわかってねーな。奴ならこれからも何回かに一回は休もうとするぞ」

 

「隔週だ」

「木多先生、原稿は待ちますが限度が有ります」

「そうか。3週で描いてやるよ」

「…………」

「4週で描く事にした」

「わかりました。4週待ちます」

 

 

今回の喧嘩稼業

Gさん(仮名)「喧稼が載った週の月曜あたりから、ここのカウンター数値が上昇するんですよね」

ごいんきょ「こんなイカレた記事でも読みたがるって、お前らどんだけ喧稼好きなんだよって話だな(笑)」

 

G(イカレてるって自覚は有るのか…)

 「ただでさえ滅多に載らないから、とにかく何かに触れていたいんでしょうね(苦笑)」

ご「ようやく金隆山対川口夢斗か。今回の川口の話は、なかなか熱かったな」

 

G「ええ。次回こそは試合が始まりますかね(苦笑)」

ご「Gさんは木多の事をわかってない(略)。

  まだ試合開始の描写が無いから、次回は金隆山側の家庭事情だよ」

 

G「ええっ(苦笑)。パンパンじゃないですか、我々(笑)」

 

 

喧嘩稼業8巻発売

ご「そんなあなたのために、8巻が発売されたのだ(笑)」

 

G「佐川徳夫と十兵衛の一戦が決着ついて、文さんと桜井裕章の戦いが始まるあたりまでですね」

ご「文さんのイヤーカップで桜井の鼓膜が破られる所までだな。その際、アンダーグラウンドの人々も観戦していた描写が追加されている」

 

G「いつもの加筆は、”最強の格闘技は誰か”で始まる独立した話だったのですが、今回は地味に劇中の場面を幾つも追加していますね」

ご「独立した加筆部分も有るよ」

 

G「山元復帰のやつね(苦笑)。”稼業”になってからは、あの手の話は描いてなかったわけですから、本当に稼業1巻から集め始めている人はなんなんだろうと思いますよ(苦笑)」

ご「いや。わしだって、なんなんだって感じだよ(苦笑)。

  べつに面白いわけではないし、連載に影響を及ぼしてまで描くような出来じゃないよ、あれ。なにが目的なの?(苦笑)」

 

G「多分、真面目な事ばかり描いていると木多先生の精神均衡性が崩れるんでしょうねえ(苦笑)」

ご「あんなに良い漫画を描ける奴なのに、宝の持ち腐れじゃないか(苦笑)」

 

G「あと主な加筆は、なんと言っても佐川雅夫殺害場面ですね」

ご「ああ。雑誌ではなんとなくボカしていたけど、ハッキリクッキリ分かり易く描いてくれたな」

 

G「アンダーグラウンドの仕組みも、少し解説されてました」

ご「ヨシフがライガーとの対戦で処刑される事になった時に、なんでヨシフの少ない持ち出しにあんなに多額の金を賭けたんだって疑問も出てたが、その辺も上手く考慮されていたな」

 

G「つくづく凄い男ですよねえ、木多康昭。でも、連載漫画家としてはどうなのか(苦笑)」

ご「喧嘩稼業を読める週の数は決まっている。金持ちさえも自由に読めないプラチナ原稿だ。

  この観戦権は3週から3年の間の不定期で更新され、単行本を読まない奴が外され、新たなページを買った奴にだけ見せる。少しでも読みたい奴は週刊誌で読んでいても買う必要がある。

  単行本は待つこと無く新作部を多く読めるチャンスだ。当然、大半の者に喜ばれる。

  そして何より、俺達は一人の例外もなく喧嘩稼業が好きだ。そして俺達は一人の例外もなく知っている。

  木多は…」

 

G「それは知ってます。

  木多は屑ですよね(苦笑)」

ご「うん(笑)。

  あんなくだらない巻末加筆を描く暇が有ったら、1ページでも本分を進めてくれよ(苦笑)」