無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

【喧嘩稼業仕合予想】 芝原剛盛 対 里見賢治 を予想する

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Gさん(仮名)「かなり間が空きましたが、三回戦予想ですよ」

ごいんきょ「かなり以前に飽きて途中でやめてたんで(笑)、ここからで良いのかも覚えてないんだがな。ちょっと検索した感じだと、芝原対関、三代川対里見の予想はしているので、ここからかなと」

 

G「なにしろ芝原の戦いぶりの予想が難しいんですよね」

ご「里見だって難しいよ(笑)。ただ、芝原には門はかけられない事は間違い無いけどな」

 

G「合気の達人に背負い投げは無理でしょうね(笑)」

ご「里見としては、とにかく掴ませないように空中戦を仕掛けてくるだろう」

 

G「得意そうですね、空中戦(笑)」

ご「勿論、そんなものはみんな見切られてしまうのだが。

  そして焦れた芝原が、自ら掴みに行く。倅のゆうちゃんが驚くね。親父が自ら掴みに行くなんてと」

 

G「細かい予想ですね(苦笑)」

ご「里見は、掴まれたら芝原の技から逃れられないと解るので、遠くからの蹴りを混ぜつつ、掴ませないようにする。一進一退だ」

 

G「どう進展するんですか」

ご「ここで里見が、意を決したように芝原を掴みに行く。芝原相手には、やはり危険を顧みず掴みに行かねばならないと覚悟を決める」

 

G「つかみ合いになったら瞬間的に芝原の技が決まるでしょ」

ご「実は里見は、煉獄を出す腹づもりだったのだ。実は既に習得していた煉獄、田島相手に出すつもりだった煉獄だが、これを使わずに芝原に勝つ事は不可能だと悟ったのだな」

 

G「あ~、里見は既に煉獄を習得済みという設定ですね」

ご「それで、煉獄の前段としての門を決めるために掴みに行った。芝原との掴み合いになるが、門はその瞬間、芝原の顎に炸裂する…予定だった」

 

G「おや(笑)」

ご「だが、里見の読みと違う事を芝原は行った。掴み合いになると読んだ里見だったが、その刹那、体に鈍い痛みが走る。

  当て身。

  芝原は当て身で里見の体勢を崩しに来た。掴んでくると思ったその手は、里見の体に当たっていた。

  しまったと里見が思ったと同時に、その体は宙を舞っていた…はずだった。

  ほんの一瞬、里見の技が遅れてしまい、芝原に先(せん)を取られてしまったのだ」

 

G「一瞬の差で決まるんでしょうね、達人同士」

ご「隅落とし。

  柔道の三船十段が得意とし、空気投げとまで言われた技。里見の体は、通常なら宙を舞っていたはずだった。

  だが、流石に天才・里見は、腕を犠牲にしてこらえる。本来なら自然に折られまいと体が反応してしまい、宙を舞う事になるのだが、里見は瞬間的に腕を犠牲にして体の位置を保った。

  もし投げられていたら次の瞬間、芝原の足刀が喉、または顎に炸裂していたところだった」

 

G「里見も腕を折ってしまうのですか」

ご「その代わり、倒れなかったために間髪を入れずに反撃する事が可能となった。もう片方の手による裏拳が芝原の顔面を直撃」

 

G「お。里見のターンですね(笑)」

ご「里見のターン即ち、里見の勝ちだ。

  里見は続けて、折れた腕で鍵突きを決行。そのまま煉獄へと移行する」

 

G「ん~…… 本家本元の上杉との戦いに勝ってここまで来た芝原が、二番煎じの里見の煉獄を喰らうのですか(苦笑)」

ご「里見が煉獄を使うという事は、全くの想定外だったからな。

  里見、決勝進出」

 

G「まあ、まだ実際には里見も芝原も勝ち上がってませんからね。反対率十割のあなたの予想が反対となって、両方とも一回戦敗退の可能性も有りますし(笑)」