昭和唱和ショー「ポマード」
ヒカルVALU問題はまた来週
Gさん(仮名)「ん? 今日はネット熱闘録号外として、ヒカルVALU問題を扱うんじゃなかったでしたっけ?」
ごいんきょ「扱いたくて扱いたくて仕方無いんだけど(笑)、なにしろ本格的に扱いたいので、かなり時間がかかりそうでねえ。
今度の土日で書いて、来週のネット熱闘録で扱う事にしたよ」
G「でも、その間にまた扱いたいネット事件が起きたらどうします?(笑)」
ご「ここんとこ扱いたいネット事情が多いもんなあ。
ま、その時はその時として、来週水曜の熱闘録の方で、今度は絶対にやりたい」
G「へ~。いいんじゃないですか。
(誰も気にしてないからどうでもいいんじゃないですか)
ポマード
で、ポマードなんですけど。これは先週の”チック”と対になるような記事ですね」
ご「そうだね。”チック”と言えば”丹頂”だったけど、”ポマード”と言えば”柳屋”だ」
G「創業、なんと1615年とか」
ご「柳屋の創業がな。ポマードが出来たのがじゃないぞ(笑)」
G「大正9年にアメリカから技師を呼んで作成したようですね」
ご「だから柳屋が日本では老舗みたいなものだけど、”チック”を丹頂だけが販売していたわけではないのと同様、ポマードも様々な会社で作っていたんだよな。丹頂も作っていた時期が有るし」
G「今、ウテナから女性用整髪料としてマトメージュというのが出ているようですが、これ、チックとポマードの合いの子みたいなものですねえ」
ご「”アホ毛”対策らしいぞ(笑)」
G「女性用の髪まとめと言ったら、我々の世代だとVO5ですよねえ」
ご「♪ ニューVO5~ ヘアスプレ~
整髪料って、スプレー型もあるんだな、そう言えば」
G「ケープなんてのも有りました」
ご「どんどん話が広がっていくな(苦笑)」
G「じゃ戻しましょう(笑)。
先週も言いましたけど、我々世代までチックとかポマードになんで馴染みが有るかと言ったら、不良の髪型にリーゼントが欠かせなかったからですね」
ご「ま、あれも大変だろうから、そんなに身の回りでは見なかったけどな。ただ、漫画とか商業映像の中では、よく出て来てた」
G「横浜銀蝿とビーバップ・ハイスクールが最後って感じですかねえ」
ご「そうだなあ。
ここまで来たら、第三弾として、”リーゼント”やるか、来週」
G「なるほど。リーゼントも昭和の遺物になりましたね」
ご「先週も書いたけど、日本に於いてリーゼントは、戦後昭和時代ほぼ全期間を通じて愛用されていたろ。何故だかわかるかい?」
G「え? いや~、難しいでしょ」
ご「その辺まで含めて解説しよう、次回。多分、今まで誰も指摘していない新再発見だぞ」
G「気を持たせますね(苦笑)」
*1:昭和21年4月9日付読売新聞