無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

昭和唱和ショー「衣紋掛け」

 ワタクシの子供の頃、母親は「衣紋掛け(えもんかけ)取って」と普通に口にしていたものだ。

 この言葉も、昨今の人間には通じなくなっているだろう。

 「衣紋掛け」とは、このような物だ。

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 そう。「ハンガー」の事を、昭和50年代前半くらいまでは、「衣紋掛け」と呼ぶ人もそれなりにいたのである。

 しかし、例えば新聞紙上では、既に昭和20年代からずっと、「衣紋掛け」という言葉より「ハンガー」の方が一般的に用いられている。

 衣紋掛けというと、このような物もあるからかもしれない。

衣紋掛け - Wikipedia

 

 これは衣桁(いこう)という物で、より和風である。

 これを衣紋(衣服のこと)掛けとも言っていたのが、西洋衣紋掛けであるハンガーの事もそう呼ぶようになったのだろう。

 だが、「衣紋掛け」より言い易いからか、前述のようにわりと早くから「ハンガー」も日本語の中に溶け込み、我が母親も常に「衣紋掛け」と呼称していたわけでもなく、ハンガーと呼ぶ時も有った。

 

 だが、今では絶対に「ハンガー」としか言ってないだろう。

 ほぼ絶滅の懐か死語と言える。

 懐か死語という言葉を少し前に思いついたので検索してみたら、案の定、とっくに多数に使われていた。

 まだまだ研鑽が足りませぬな。

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