酒とバカラの日々「ブラックニッカ リッチブレンド」
第61回 大阪杯
惜しいんだけどねえ。
キタサンブラックは絶対だと思ってたけど、それを絡めるとオッズが低くて、どうせならと3点に絞ってしまった。
いつも通りの買い方をしていれば抑えられたかもしれないが、それでも4830円って話だからな。諦めるしか無い。
ブラックニッカ リッチブレンド
これもグラスに釣られて買ってしまったんだよな。
ハイボールグラスだから、ストレー党のワタクシの場合はあまり必要性が高くないんだけど、できれば全ての銘柄でロゴ入りグラスで飲みたいからねえ。
こんな感覚、ワタクシだけだろうか。
以前にポケット瓶で飲んでいるので、「リッチブレンド」という名前に負けているというのは解っているのだが、あの後、ハイニッカやジョニ赤などがロックで美味いのを実感しているだけに、これもロックなら意外とイケるのかもと、そこに一縷の望みを託してグラス欲しさに買ってみた。
で、少々期待しながらロックで飲ってみたのだが。
やはり駄目だあ。
氷で若干薄められる事により、紛い物の味が更に浮き出てしまう。
まあサントリーのトリスまでは行かないのだろうけどね。翌日に吐くという事は無かったから。
しかしニッカでも、ブラックニッカクリアとリッチブレンドまでは、紛い物の味が消しきれない。クリアは特にだけど。
ハイニッカでは非常に微かにって感じだけど、それより美味さの方が豊富に感じられるんだな。
今まで、てっきりハイニッカの方が安いと思ってたんだけど、いまアマゾンで見たらハイニッカの方がリッチブレンドより、ほんの少しだけ高いんだ。
すると、値段に沿った味わいだったという事になる。
サントリーでかろうじて飲めるのは、ワタクシは山崎から。
ニッカならハイニッカのロックから。ストレートならディープブレンドから。
ディープブレンドになると、紛い物っぽい味は無くなる。
トリスは吐いた後、知り合いにあげちゃったけど、このリッチブレンドは気持ち悪くなるまでは行かないから、時間を掛けてなんとか飲み干そう。