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無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

漫画投句「プレイボール」(ちばあきお)

ノンセクション 漫画投句

Gさん(仮名)「さて、『キャプテン』に続いて『プレイボール』の方なんですが」

ごいんきょ「実は、わしは『プレイボール』から先に読み始めているんだよね。週刊ジャンプの方は毎週読んでいて、新連載になった第一回から読んでるんだけど」

 

G「これは、別冊ジャンプの『キャプテン』の主役だった谷口タカオの高校での話ですね」

ご「うん。で、連載開始の時に、扉の煽り文がなんか有ったんだよね。内容は忘れたけど、要は、その主人公、谷口だな、の事は知っている読者もいるって感じだったんだよ。わしは意味がわからなかったんだけど。ずっと後になって、知り合いのお兄さんから『キャプテン』の1~3巻を読ませてもらって解ったんだけど」

 

G「週刊連載の当初は、谷口くんは野球が出来なかったんですよね」

ご「そう。青葉中学との試合で指を痛めてしまい、曲がってしまったままなのでボールをまともに投げられなくなってたんだな」

 

G「それで、野球部の練習をずっと外から見学してて」

ご「そのうちサッカー部の主将が見かねて、サッカーを勧めるんだよ」

 

G「で、谷口くんの頑張りは、サッカーでもレギュラー選手も音を上げるくらいの活躍をするようになっちゃって」

ご「ところが、どうしても野球への未練を断ち切れないから、主将がポカスカ鉄拳制裁をしちゃうんだな。それで表向きはサッカーに集中していたかと思いきや、子供達の草野球で審判をやってるところを主将に見つかっちゃって」

 

G「流石に主将も、谷口の野球への愛情の深さを知って、野球部への渡りを付けてあげるんでしたね」

ご「野球編が始まるまで結構あったけど、まったく間延びしないというか、ああいう人物描写の巧みさって、秘訣はなんなんだろうと考えるよ。水島新司の『ドカベン』も、野球編に入る前の柔道編も面白かったからなあ」

 

G「やっぱり、登場人物の一人一人に吸引力が有るんですね」

ご「うん。水島新司の場合は、個性豊かな登場人物が活躍するからわかりやすいんだけど、ちばあきおの場合は、谷口にしたってサッカー部主将にしたって、野球部主将の田所にしたって、みんな当たり前の人間なのにああも吸引力が有るっていうのが、余計に凄い。

  兄貴のちばてつやにしてもそうなんだが、あの秘密が解明できない」

 

G「一言で表現すれば、”才能”っていう事になるんでしょうけどね」

ご「それで、野球編になって暫くしてから、次回は巻頭オールカラーって予告が出たのよ」

 

G「よく覚えてますね」

ご「だってさ、ジャンプは毎週、巻頭カラーの漫画が有ったんだけど、カラーの部分は4ページくらいなの。凄く綺麗なんだけど、たった4ページなんだよね。

  それがオールカラーってなってるんだもん。こりゃ凄いやと楽しみだったのよ」

 

G「やはり綺麗だったわけでしょ、オールカラーは」

ご「それがさあ、いつも通りのカラーは4ページくらいで変わらなかったの。で、その巻頭カラーの部分が終わってアンケートページを挟むんだけど、そこから妙に赤っぽい色だけ着いてたのね」

 

G「所謂2色カラーってやつですか」

ご「そうそう。そんな事は後から知るんだけど、それまで巻頭カラーで綺麗だったのは4色カラーと言って、それが本当の意味でのカラーで、また別に2色カラーっていう赤系の色だけ着ける方法も有ったんだね。

  人物の肌色なんか、薄めの赤っぽい色でさ。青系とか黄色系とかは着いてないんだけど、人物に肌色っぽい色を付けるだけでも、わりとカラーっぽい感じにはなるのね。ガッカリしたけど(笑)」

 

G「その後、ジャンプでは巻頭4ページ4色・他2色でのオールカラーというのが定着しますが、一番最初は『プレイボール』だったんですね」

ご「わしの記憶が確かであればな」

 

G「アンケートページって、あれですよね。なんとか大懸賞っていう」

ご「そうそう。切手を貼る葉書用紙が挟まってて、そこにアンケートを書き込むわけ。あれがジャンプ躍進の秘密だったのよ」

 

G「でも、大昔から漫画雑誌って読者アンケートで人気を調べてたでしょ?」

ご「だから、切手が必要とは言え用紙を用意していたのと、カラーで賞品を紹介する大懸賞という形でやっていたのが利いたんだよ。いつも賞品が欲しくて堪らなかったもの」

 

G「ああ。けっこう送ってたんですか」

ご「送ってたなんてもんじゃないね。よく、ジャンプ躍進の合い言葉が”友情・努力・勝利”だったと言われるだろ。実はあれこそが、『キャプテン』『プレイボール』の人気の秘密だったのよ」

 

G「はあはあ。たしかに3要素が見事に使われてますね」

ご「そんな一般的な意味じゃなくて、そのアンケート用紙でたしか最初の質問が、好きな漫画を3つ選んで下さいって設問で、次が、何十かある語句の中から、どんな事が描かれている漫画が好きか3つの言葉を選んで下さいって設問だったのよ」

 

G「よく覚えてますね(苦笑)」

ご「凄くよく覚えてる。だって、正に『プレイボール』を思い描きながら選んだから。それで友情・努力・勝利の3つを選んだのよ」

 

G「え? あなたがですか?」

ご「そう。わしが(笑)。わしが決めたのよ、ジャンプの合い言葉(笑)」

 

G「ははは(笑)。まあ、その言葉を選んだ人が多かったって事ですね」

ご「という事は、『プレイボール』こそがジャンプを代表する漫画だったわけ。当時はテレビ化もされなかったけど、それは間違い無くそうなの。

  だって、あの当時のジャンプの人気漫画で、その3要素が入った漫画って他に無いよ。『包丁人味平』には友情って友情は関係無いし、『アストロ球団』は超人だから、努力しなくても凄いわけ。延々試合をやってて、勝利の場面も滅多に無いしね(笑)」

 

G「それ以前ですと、『父の魂』『男一匹ガキ大将』『荒野の少年イサム』『侍ジャイアンツ』なんていうのが有りましたが、どれも確かに、その3要素で描かれた漫画ではないですね」

ご「で、『プレイボール』の後に人気になった漫画もそう。『キン肉マン』『リングにかけろ』『北斗の拳』なんてものからは、努力が無くなっていくの。みんな、その場その場の瞬発力で勝っちゃう」

 

G「確かに考えてみれば、その3要素でバッチリはまる漫画って、あまり思いつかないですね、その頃のジャンプで」

ご「だから、わざわざアンケートに答えるような熱意の有った読者には、『プレイボール』を意識して答えてた人が多かったって事なんじゃないかって、わしは思うのね。これって、意外とみんな気付いてないと思うのよ。わしはアンケートに答えた本人だから、物凄く意識して見ていた(笑)。

  で、暫くしてからコンタロウの『1・2のアッホ』だったか『ルーズルーズ』って漫画で、友情・努力・勝利がジャンプの合い言葉って内輪ネタが出て、みんながその言葉を知るようになったの」

 

G「恐怖の内輪ギャグですね(笑)」

ご「わしは物凄く好きだったんだけど、当時の日本人にはまだ早過ぎた。ひょうきん族を経て、とんねるずの登場で、今や内輪ギャグなんて当たり前になったけど」

 

G「いやあ、なかなか濃い話…と言うか、濃すぎる話で、けっこう貴重な話だと思うんですが、通じる人がかなり少なそうですね、今回(苦笑)」

ご「いいんだよ。そんな記事の宝庫なんだから、このブログ(笑)。

  わしは徒花を咲かすのが好きなんだ」

 

G「四方山話で長くなってしまったので(笑)、肝心のプレイボール本体に関しては、また次回に続きでやりましょう」

 

 

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酒とバカラの日々「ジョニーウォーカー(赤)とホワイトホースのグラス付き」

ノンセクション 酒とバカラの日々

競馬

第47回 高松宮記念

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 また長いトンネルに入ったなあ。そんなに難しい並びじゃなかったんだけど。 

 どうしても一発狙いに行っちゃうから仕方無いのだが。

 

 今更ジョニ赤やホワイトホースなんて、暫く飲む事は無いだろうと思っていたのだが、グラスが付いているとなれば話は別。

 なんと、同時にこの2つにグラスが付いていたので迷ってしまったのだが、もし買いそびれてしまうと入手困難となってしまうので、仕方無しに2本とも購入。

 酒を飲むのかグラスで飲むのかという話だが、どちらも楽しめれば猶良しではないか。

 特にホワイトホースのグラスは持ってなかったので是非欲しいところだし、今回のジョニ赤付属グラスは、非常に小ぶりで、しかも口すぼみの奴なので、これも絶対に欲しかった。

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ジョニーウォーカー(赤) 

  そんなこんなで久々にジョニ赤を飲む事となった訳だが、以前は、ストレート以外はとても飲む気にならなかった。

 割れば水っぽくなって飲めた代物ではないし、ロックでも、なんか味が薄まってその分ケムさだけが浮き上がってくる感じで、こらアカンとなったんだけれど。

 しかし、ハイニッカ復刻を飲んで、煙い安銘柄のロックも美味いと感じるようになったので、多分、今はロックで美味く感じるだろうと試してみたのだが。

 これが大当たり。美味くて美味くて進んでしまい、ついつい4ショット程も一気に飲んでしまった。 

 

 

ホワイトホース 
ホワイトホース ファインオールド 700ml

ホワイトホース ファインオールド 700ml

 

  ジョニ赤はストレートでもなかなか飲める銘柄だが、ホワイトホースは甘みが強くて、ワタクシはちょっと敬遠しがちになっていた。 

 しかし、これもロックなら存外イケるのではないかと、その翌日の今回はロックにしてみたのだが。

 まあジョニ赤ほどではなかったものの、そこそこ飲めるようになり、ついついこちらも一気に4ショットほど飲んでしまった。 

 ロックも銘柄によっては悪くないけど、飲み口が良くなってつい進んでしまうのが中間搾取業者の思う壺だな。

 

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挿しす世相史「ナンシー梅木がアカデミー助演女優賞を受賞」

芸能音楽 挿しす世相史

 昭和33年3月26日(水=現地時間)、アメリカはハリウッドのアカデミー賞に於いて、ナンシー梅木が日本人の演技者として初めての受賞となる、助演女優賞に選出されました。

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 これより前のノミネートの段階では、作品賞受賞となる『戦場にかける橋』での演技で、早川雪洲助演男優賞にノミネートされており、日本人男女で助演賞独占の可能性も有った年でした。

 梅木が受賞したのは、映画『サヨナラ』での演技に拠るもので、助演男優賞も、同映画でのレッド・バトンズに与えられました。

 

 ナンシー梅木は本来ジャズ歌手で、北海道の米軍キャンプで歌い始めたのがこの道への入り口だったようです。

 本名・梅木美代志。当時28歳。北海道小樽に生まれ、小樽高女卒。

 昭和23年に上京し、昭和20年代後半は、ジャズ歌手として非常に目立った活動ぶりでした。

 

 昭和30年、招かれてハワイからアメリカに渡り、アーサー・ゴッドフレー・タレントスカウトというテレビ番組で優勝という逸材として活躍している中、ジョシュア・コーガン監督に見出されたものです。

 彼女以後も、演技者として受賞した日本人は出て来ておりません。

 

 

 

*1:昭和33年3月27日付読売新聞

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恥痴呆談「安倍昭恵を断頭台に乗せようとする民主主義という大病」

社会 恥痴呆談

Gさん(仮名)「木曜は籠池デーでしたね(苦笑)」

ごいんきょ「午前の部、午後の部、更に夜の部まで有ったんだからな(笑)」

 

G「夜の部とは、外国特派員協会での会見ですね」

ご「凄いよなあ、あの人。あれだけ緊張を強いられる場で、一日中、何時間も喋り続けてまったく変わらないんだから。超人だよ(笑)」

 

G「喋りは上手いですよね」

ご「詐欺師というのはそうなんだ(笑)。ま、天性の詐欺師なのかもしれんな(笑)。

  わしは実際の詐欺師と、知らん振りで何度も会話した事が有るが、ああいう人物っていうのは超腕利きの営業マンみたいなものなんだよ。外見も問題無いどころか、むしろ清潔感に溢れ、言葉は淀みなく、しかも不快感を与えない。だから世間知らずは、コロッと騙されるんだよな。その辺は腕利きの営業マンでも同じなんだろうが」

 

G「営業マンだって、一歩間違えれば詐欺師みたいな所ありますからね(笑)。確かに共通点は有るでしょう」

ご「 ま、籠池の場合は良く言えば一種の天才。悪く言えば脳味噌が少し特殊。あれだけの数の議員があれだけ雁首揃えている場で、日本中に中継されているのに、あんなに堂々と話す事が出来るというのは、独特の人間なんだな。そういう人間っているんだよ。阿呆な連中は、真実を語っているからと思い込んだみたいだが(笑)、天性の詐欺師っていうのは嘘を真実と思い込めるんだ。多分、籠池劇場に感動した人間って、小保方晴子の嘘も見抜けなかった間抜けだと思うよ(笑)」

 

G「凄いですよねえ。判明しているだけでも数々の嘘が露見しているのに、あれだけ臆せずと言うか、堂々と語れるのは、確かにまともではないですよね、常識で考えれば」

ご「まあなあ。あそこまで肝が据わってりゃ、幕末なら清河八郎みたいな位置になれたかもな。惜しい人材ではある」

 

G「清河八郎は幕府に殺されちゃうじゃないですか(苦笑)」

ご「だって、幕府を騙して裏切ったから。あれ?(笑)

  あまり適当な例えではなかったかな(笑)」

 

G「やはり最も注目されるのは、昭恵さんが『安倍晋三からです』と言って百万円を渡したってところですかね」

ご「だからさあ。仮にそうだとして、何が問題なのよ」

 

G「それだけ肩入れしてるんだから、口利きもしたんじゃないかと結びつけ易くなるって事ですかね」

ご「口利きに関しては、今回、籠池本人が明確に否定しているじゃないか。安倍昭恵関係者から無理だと言われたと」

 

G「なんですがねえ。何が何でも安倍さんを引き摺り下ろしたい人々は、安倍さんに都合が良い証言は無視して、攻められそうなとこだけ論うんですよね」

ご「安倍昭恵も、今回の事で少しは懲りただろう。善意という甘い甘い砂糖には、虫どもが際限無く寄ってくるんだ。骨までしゃぶろうとしてな。美味しい物は、無警戒に、無分別に与えるものではない。それをやったら、却って飢えを振りまくんだ」

 

G「善意を思慮分別無く振る舞うと、却って混乱を招くって事ですね」

ご「お嬢様には、なかなか理解できないだろうがなあ。世の多くは、非常に下衆で、さもしい連中なんだ」

 

G「口利きはともかく、籠池氏が言う”神風”は、どうして吹いたんですかね?」

ご「そりゃ、安倍昭恵、ひいては安倍晋三の名前の威力だろう。籠池のおっさんだもの、精一杯、二人の名前を利用して回ったと思うよ。

  安倍晋三の許可なく名前を使って寄付金集めをしたと、本人も証言しているじゃないか。なんで詐欺師同然の人物の言葉をそんなに重視するのか、どいつもこいつも正常な判断力が無くなっているな」

 

G「それにしても、これ、収束点は有るんですか?」

ご「さあなあ。とにかく、なんの物証も無いから籠池の言いたい放題だろ。で、反安倍の連中はその中から、安倍に都合が悪そうなとこだけ抜き出して騒いで。本当に時間の無駄だな。

  だって、仮に口利きしたからなんだって話なんだよ、わしに言わせれば」

 

G「あれ? そこまで開き直るんですか(苦笑)」

ご「開き直るとかではなくて、政治っていうのはそういうもので、実はみんなわかっている事だろ」

 

G「そりゃーわかってはいるんでしょうが、国費がどうこうとか」

ご「8億だっけ? あのなあ、日本の国家予算が幾らかわかるか?」

 

G「いきなり言われても(苦笑)」

ご「物凄く大雑把に言って、大体200兆くらいだろう。

  200兆の中の8億ってどのくらいの割合かわかるか?」

 

G「計算苦手なんですよ(苦笑)」

ご「わしだって苦手だよ(笑)。でも、こう例えると判り易い。

  仮に君の年収が200万円としようか。そうすると、その中の8円って事だ」

 

G「は?」

ご「だからあ。8億っていうのは、国家予算全体から見ると、君の年収で考えると8円ってこと」

 

G「えーっ!」

ご「言ってみれば、国全体で考えると些細な金額なんだよ。そんな事で、こんなにグダグダやっている国家損失と釣り合うか?

  こんな事を役人だけで判断しないとか吹聴している無責任な連中がいるが、そんな訳ないだろ、たかが8億。いちいち8億ぽっちの使い道をばんたび政治家に聞くかよ(苦笑)」

 

G「でも、8億は8億ですよね(苦笑)」

ご「そりゃー、敵国に利するような事とか、差別を助長する事とかに使うのはいけないけど、そうでもなけりゃ、一国の首相にそのくらいの金、使わせてやれよ(笑)。

  わしは最初から言っているけれど、今回の件で最大の瑕疵は、ああした丸丸な教育をしていた所だったという事なんだよ(笑)。もし、あそこがしっかりとした日本優先の教育をしていたなら、わしは断固として擁護論を張ったよ。安倍にも、籠池にも。

  わしは、日本優先に考える政治家が少しぐらい所謂汚職をしようが、その金を有効に使えよという立場だからな」

 

G「あそこは、むしろ日本、日本人の品位を誤解させてしまいましたからねえ(苦笑)」

ご「だから、わしに言わせれば、それを見抜けなかった事だけが安倍の叩かれるべき点なんだよ。きちんとした日本教育をする所を作るためなら、国有地なんてどんどん利用して欲しいね」

 

G「加計学園の事ですか?」

ご「そりゃまた別だな(笑)」

 

G「籠池さんも木曜、夜の部で言ってましたけど(笑)、彼こそ一介の私人ですからね。それを、こんな事で喚問するなんて前代未聞の事ですが、それだって、そういう事を論う人々が国会に呼べ!国会に呼べ!って騒いだからですもんね」

ご「正常な、常識的判断がまるで出来ず、とにかく生贄が無いと暴れ回るからな屑どもは。正に民主主義という病(笑)。お望み通りになったら、今度は女性を国会で詰問しろって言えるんだから、もう完全に狂っている。マリー・アントワネットを断頭台に乗せろと騒いだ連中と同じだよ」

 

G「当の判断をした役人たちを呼んだ方が早かったんじゃないですかね」

ご「それだって同じ事でさ。彼らにしてみれば8円の話なわけよ(笑)。そんな事で国会にまで呼んで詰問するなんて前例は、本来は作ってはいけなかったんだ。これが収賄・贈賄を伴っているなら、また変わって来るがな。安倍の懐に2億くらい流れていたっていうなら問題になるけど。

  わしはそれだって、日本のための活動費にするならアリだと考える立場だけどな、たかが数億。わしは特殊としても(笑)、言ってみれば陳情に応えたって話だからな。この問題は将来に禍根を残しかねないんだけど、おこどもには全くわからないだろうね」

 

G「それで、昨日は役人の方を呼んだようですけどね」

ご「そんなもん、呼んだって何も変わるわけ無いんだから。わざわざ自分が不利になるような事を言うはず無いんだから。

  それでも、呼べ!呼べ!って魔女狩りする連中が収まらないからそうなってしまった。また国会ショーを楽しみたいんだな。本当に低次元な連中だ。

  男はともかく、安倍昭恵をそんな屑どもの生贄にしたら日本人の恥だよ。それだけは、わしは絶対に認めないぞ。

  だって、万万が一、安倍昭恵の問い合わせで役人が忖度したとしようか。そんなの、明らかに役人が悪いじゃないか。

  役人は不可能と答えた。それでも安倍昭恵が、いや、それじゃ困るからなんとかして欲しいと執拗に食い下がったって話じゃないじゃないか。不可能という返答を籠池にしてるじゃないか。

  でも事態は動いた。それが安倍晋三の言いつけなら、これはまた話が変わってくる。安倍晋三の責任だ。だが、そうでないなら一切の責任は担当役人に有るだろ。なんで、なんの権限も無い安倍昭恵が国会でまで詰問されなきゃいけないんだよ。どいつもこいつも狂ってるよ」

 

G「この燎原を、安倍首相がどう鎮火していくのか、お手並み拝見ですね」

ご「今頃、彼も邯鄲の夢を見た思いになっているかもしれんな。任期を延長したばかりなのに。

  叡慮は全てをご照覧だったという事だな。ま、特例法などで押し切って陛下の顔に泥を塗った罰(ばち)と考えれば、まだ軽い方かもしれん。

  安倍昭恵を守り切ったら、わしだけは彼を男として認めるよ。そして、彼女を生贄に要求している屑どもは軽蔑するし、そんな連中がどんなにご大層な言説を広げていても、わしだけは絶対に認めない

 

G「昭恵さんも、今後は”公人”としての自覚が欲しいですね」

ご「ただの公人ではない。自分は力を持っているという意識を持っていたようだが、 ”力”というのは、有れば有るほど自制しなければいけないものなんだ。わしがよく使う例えなんだが、よく切れる刀を力任せに振り回していると、勢い余って自分自身まで斬りつけてしまうものなんだよ」

 

G「切れ味の良い刀というのは、やたらに振り回してはいけないという例えですよね」

 ご「彼女は、自分から振り回して切れ味に酔っていたようだからな。お嬢様だから、そういう力を悪用しようとする連中がワラワラ湧いてくるという警戒心も無いんだろう。まして、そういう有象無象に乗っかる、更なる悪意の連中が連鎖してくる事なんか、想像だにしなかったろうからな。

  世の中には、善意が仇になるって事が有る事を、辛い事だが理解しないとならないんだよ、お嬢様」

 

G「また来週もこの問題なんでしょうかねえ」

ご「国会ショーが見たくて堪らない下衆どもが多いからな。連日、正に反吐を見る思いだ。こんなたかが8円の話で擦った揉んだするくらいなら、むしろ東京五輪をほじくれよ」

 

 

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朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(58)

芸能音楽 昭和テレビ特別寄稿 テレビ主題歌史

 昭和48年開始のテレビまんがを見ていきましょう。

 

バビル2世

 『魔法使いサリー』以来、少女向けテレビまんがを放送していたNET月曜19時枠でしたが、路線に行き詰まりが感じられたか、ここで少年向けにいきなり転換します。

 当時、ワタクシはこの番組の第一回オープニングを見て、それまでとあまりに雰囲気が違うので、局を間違えたかと思いました。

 

 内容は、横山光輝の漫画を元にしたもので、この枠を少女向けにした大元の『サリー』の原作者を、路線転換にあたって持ってきた事になります。

 それまで普通の少年として過ごしてきた浩一が、実は古代異星人の血を引く超能力者だった事に目覚め、バビル1世が残してくれていたバビルの塔を拠点に3つのしもべを操りながら、巨悪のヨミという超能力者と対峙するというものでした。

 

 音盤としては、コロムビアの超縦長ジャケ、SCS500番台と、朝日ソノラマのパピイシリーズという、東映動画制作の場合のいつもの顔触れです。

 後に通常ジャケットでも再発売されました。

 

 

けろっこデメタン

 『みなしごハッチ』『樫の木モック』と続いたフジテレビ火曜19時タツノコプロ制作枠ですが、これは池の中の生き物たちを擬人化した話で、主人公はカエルでした。

 今回はきちんと両親は居ますが、家柄があまり良くないという事でイジメの対象となってしまう話で、やはり随所で泣かせの演出が見られましたが、流石に視聴者も飽き始めていたのか、39回放送と、一年もちませんでした。

 

 主題歌担当は堀江美都子で、フジ・タツノココロムビアによる『ちびっこのどじまん』出身歌手押しも、一通り終わった感じです。

 この辺りから、堀江美都子のアニソン女王然とした、猛烈な主題歌ラッシュが続く事となります。

 音盤は、まだコロムビアタツノコ独占が続いています。

 

 

山ねずみロッキーチャック

 『みなしごハッチ』の大当たりは、大きく二つの子供番組路線を流行させました。一つは母恋もので、もう一つは擬人化ものです。

 『ハッチ』当時、ワタクシの小学校教師が、人間でないものを人間のように扱う事を「擬人化」と言うと解説してくれましたが、そのくらい世間的に注目された番組、技法だったわけです。

 この『ロッキー』は、山ねずみのロッキーを中心とした山の動物たちを描いたものでした。

 

 主題歌は、これも全盛期に突入し始める堀江美都子でした。

 ですから音盤は当然コロムビアで、LPレコードも出されましたが、終了主題歌が収録されないという摩訶不思議な構成でした。

 シングルジャケットは通常の物で、縦長SCS500番台との使い分けがどのようなものであったのかが謎です。

 但し、半年位してから別の超縦長ジャケットEPのCシリーズで、4曲収録の形で発売されています。

 

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昭和唱和ショー「赤電話」

ノンセクション 昭和唱和ショー

Gさん(仮名)「赤電話って、確かに懐かしいですけど、そもそも黒電話そのものが懐かしい物となりましたよね」

ごいんきょ「まあな。あとピンク電話、もっと珍しいのでは青電話ってのも有ったが」

 

G「それぞれ、どんな物だったんですかね」

ご「一番最初は、昭和28年に10月22日からの電気通信旬間から公衆電話増設と不当料金の取り締まりを強化したんだけど、その際に委託・簡易、両方の公衆電話を目立つように赤電話にしたんだ」

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G「不当料金と言いますと?」

ご「ほら。昔は、機械式じゃなかったんだろ。だから委託先が、正規料金の一通話3円という利用料より多く取っていたりしたんだろうな。この記事では15円、20円も取っていたというから、かなりガッポリ取っていたみたいだ」 

 

G「ガッポリって言葉も昭和語の香りが(苦笑)」

ご「そんで、お目見えしたのがこんな奴だったようだ」

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G「あらら。料金収納率17%、一ヶ月の欠損520万円って書いてありますよ」

ご「戦後すぐの頃は物資不足で硬貨が発行できなかったので、公衆電話も紙幣で使われていたんだ。ところが当時は全自動の機械なんか無いから、利用者の良心に委ねていたわけ」

 

G「ははあ。今でも田舎でたまに見かける、無人野菜直売所みたいな感じですね」

ご「そうそう。それなのに当初は、ほぼ完璧な収益率だったのよ。みんな正直に料金を入れていたの」

 

G「へぇ~。さすが日本人は正直だったんですね」

ご「それがそうじゃなくて(苦笑)、みんな、何か判別できる仕掛けが有るんだろうって思っていたわけ。そんで、そんな仕掛けなんか無いってわかったら段々と回収率が落ちていって、しまいには17%まで落ちたって事なんだな」

 

G「17%っていうと、殆どの人はお金なんか払わずに使っていたって事ですね(苦笑)」

ご「そらそうだろうよ。野菜直売所だって、料金なんかまともに入ってないって言ったぞ。下手すりゃ石とか入ってるらしい」

 

G「うーん…。ワタクシは、必ず書かれている金額を入れてますが」

ご「ま、ああいうのはどうせ捨てるよりはって感じのとこが多いんだろうけど、悲しくはなるわな。

  で、上の写真の赤電話は硬貨でやっていたわけだけど、それも全自動ではなくて、委託先の人が監視していたわけよ。だから、まだ不届き者が居たんだけど、昭和30年に少しましな電話機が登場して、翌年には赤電話は全部それになったんだ」

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G「あ、我々が知っている赤電話の形に近くなりましたね。ところで、なんで委託の電話なんかが有ったんですか」

 ご「だから、昔は電話を設置するには篦棒なお金がかかったわけ。お金持ちの中のお金持ちしか電話なんて設置できないのよ。

  それに電電公社自体もまだ潤沢ではないから、公衆電話をそちこちに設置できるだけの体力も無かったんだ」

 

G「そう言えば、我々の頃でも呼び出しの家って結構ありましたね」

ご「用がある時は近所の電話が有る家にかけてもらって、するとその家の人がわざわざ呼びに来てくれるというな。近所付き合いが無くなった昨今では、とても想像できないだろう(笑)。

  昭和40年代中頃までそんな感じなんだから、まして戦後の頃までなんか、近所でも持っている人なんか、先ずいないわけよ。有るのはお店とかになっちゃうわけ」

 

G「テレビの出始めの頃もそんな感じですよね。見たいプロレスやボクシングの試合なんか有ると、食堂なんか行ったりしたようです」

ご「で、電電公社、今のNTTだな、が、そういう所の電話を公衆電話として委託したりしていたわけ」

 

G「ははあ。それで冒頭のような、荒稼ぎする性悪な委託先が有ったりしたんですね」

ご「そうそう。機械式でない頃は、要するに委託先で貰い放題だったわけよ」

 

G「赤電話になったら、委託先の横暴も無くなったんですかね」

ご「料金の横暴は減ったみたいだけど、ほら、あくまでも本来は、その家の電話なわけよ。だからどうしても、自分の家を中心にって考えになっちゃって、店が忙しい時間帯は出前応対専用にして、一般には使用不可の扱いにするような所も出ていたの」

 

G「それっていいんですか?」

ご「駄目駄目。だって、委託とは言えあくまでも”公衆電話”で、そのために一通話あたり3円の使用料徴収を認めたり、基本料の免除をしたりしていたわけだから。公衆に使わせなかったら、自分たちの使用料を減額させるためだけの利用になっちゃうよ。

  それで、上の写真の卓上式公衆電話に切り替えたんだけど、それはそれで、今度は赤電話荒らしに見舞われるんだけど」

 

G「赤電話の中からお金を頂戴する連中ですか」

ご「まあ少数だけどな。全体的には、先の赤電話登場で公衆電話はかなり正常な形で普及し始めて、我々が子供の頃のような感じになるんだな。

  折角だから、カラー写真も載せとこうか」

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G「あら。お千代さんがこんな歌を歌ってたんですか」

ご「電電公社コロムビアへの委託制作だな。先に亡くなったばかりの、船村徹作曲だ」

 

G「船村先生の仕事一覧にも載ってないかもしれませんね」

 

 

*1:昭和28年10月9日付読売新聞

*2:昭和28年10月22日付読売新聞

*3:昭和30年2月16日付読売新聞

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森友事件はアッキー劇場で終了?

社会 不理意投句

Gさん(仮名)「森友学園の問題ですけど、安倍総理の100万円寄付疑惑は、コントのようなオチで終了って報道が出ました」

ごいんきょ「コントって、わしが使った形容じゃないか(苦笑)。 

  まあ、猪瀬都知事の鞄コントの時は、わしだけじゃなくて本職のお笑いの人間も思っていたみたいだがな(笑)。最近の政治家はコント仕立てのやり取りが多くて(苦笑)。

  で、今度は何が滑稽なんだ?」

 

G「どうも、100万円というのは昭恵夫人の講演ギャラだったのを、夫人が『学園のためにお使い下さい』としたのを、籠池さんの方で寄付扱いにしただけなんじゃないかという話なんですが」

ご「酷いな。ネット上の勝手な筋立ての一つに過ぎないじゃないか。仮にも報道機関がそんな無責任な説を垂れ流しているのか」

 

G「無責任ですかね」

ご「無責任と言うか、おこだな。安倍昭恵の講演料が百万するかよ(苦笑)」

 

G「するでしょう、現役総理夫人ですもの」

ご「じゃあ、完璧なる”公人”だな。たかが一時間二時間の講演でそんなに金を取れる人間が、一介の私人で済むはずはない。それが私人なら、芸能人や文壇人だって私人だろう(笑)」

 

G「いや、わかりませんよ、講演料は。しても不思議は無いってだけで。昭恵さんはかなり明け透けな人のようだから、そんなにお金を取らないとは思いますが」

ご「大体、根拠はなんなんだ。安倍昭恵が講演料を受け取らなかったのを、籠池の方で寄付に回したという根拠は」

 

G「『いま言われているのは』としか書いてないですねえ。どんな人が、どんな場で言った事かはわかりません。ワタクシが思うに、ネット上で言われているのは、という事だと思いますが(苦笑)」

ご「はあ!? そんな報道人にあるまじき姿勢の所が有るのか! いよいよもってカスゴミだな! どこだ、それは!」

 

G「これなんですが…」

籠池爆弾とんだオチ!?寄付疑惑は“KYアッキー劇場”で終了か

ご「なんだ、こりゃ!?  東スポじゃないか!(苦笑)」

 

G「こないだ彼らが書いていた、金銭を受け取った閣僚Xはどこへ消えたんですかね(苦笑)」

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