無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

【喧嘩稼業仕合予想】 金隆山康隆 対 川口夢斗 を予想する

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 只今は第三試合、入江文学 対 桜井裕章の真っ最中なのですが、ワタクシは既に、文学は桜井に、良くても死に向かう不具にされると予想しております。

 ついでですので、これから他の人々と同様に、他の試合も予想したいと思います。

 先ずは、第四試合の 金隆山康隆 対 川口夢斗 戦を予想してみます。

 

 通常であれば相撲の力士など、この殺仕合(ころしあい)に出て来られるはずが無いのですが、日本人による格闘技最強を決めるという目的である以上、相撲を外すのも色々と気が引けたのでしょう。

 そこで木多は、金隆山という怪物力士を考案しました。なにしろ843勝無敗無休という戦績ですから。

 このくらい桁違いの力士でなければ、漫画的に訴求力・説得力も生じないという事ですね、力士がこの手の試合に出るというのは。

 

 金隆山は桁違いの化け物ですから、喧稼スレでは毎度お馴染みのコピペで繰り返しその能力を再確認され、実質的に揶揄されております(笑)。

 猛牛の突進を受け止め、投げ飛ばしてしまうのですから、その対獣能力は大熊殺しの山本陸、大熊を一撃で眠らせた入江無一、ライオンと棍棒一本で戦った桜井裕章と比肩する逸話と言えます。

 

 対する川口夢斗は、対獣戦績こそ無いものの、人間相手であればその蹴りは防御不能の破壊力というものです。

 肩でブロックすれば肩を骨折してしまうくらいですので、頭部への蹴りを自ら封印しているほど。

 この両者は共に日本全体から注目される英雄なので、「陽」側の中でも特に注目されている対戦です。

 金隆山が封じ手のツッパリやカンヌキなどを使えるか、川口が封じ手の頭部への蹴りを炸裂させるかと、作中でも皆が予想し合っているのです。

 

 さてワタクシの予想ですが、ズバリ川口が勝つでしょう。

 力士は、いかに金隆山と言えども弱点が多過ぎます。

 川口の封じ手は頭部が注目されていますが、脚部への攻撃に慣れていない力士には、なんと言ってもローキックが有効となるはずです。

 いきなり頭部への蹴りでは金隆山に足を掬われる可能性も有りますし、先ずはローキックで攻めるというのが基本となるはずです。

 

 金隆山のツッパリはどうでしょう。キックボクサーの川口に、まともに入るというのは無理が有るように思います。

 金隆山側としましては、ローキック攻め対策をどうするかに掛かってくるでしょうが、そこから上手く抱きつければ、閂(かんぬき)への道が開けます。

 それでも奪えるのは、川口の両腕までなのです。

 そこから川口捨て身の頭突きにたじろぐ金隆山の頭部に、上段蹴りが入って文句無く決まると見ております。