無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

漫画投句「川口の蹴りが炸裂」

ヤングマガジン 2017年32号 [2017年7月10日発売] [雑誌]

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今回のカイジ

ごいんきょ「時が‥ 止まった‥」

 

Gさん(仮名)「は?」

ご「進んでない! カイジが! 進んでない!」

 

G「ああ‥(笑)。

  どうも今回は、喧嘩稼業と同じ3週ぶりの掲載のようですね」

ご「いいのか! それで!

  載らない! 載らない! 載らない!

  で 載ったと思ったら

  進まない! 進まない! 進まない!

  それでいいのか! 生きてるのか! それで!」

 

G「いいんでしょうね(笑)。なんと言うか、今や福本漫画って、載っててくれればいいって位置なんじゃないですか。少年漫画誌でもそういうの有るみたいですし」

ご「違うんだ! それじゃ! ただ載ってるってだけだろ!

  載って! 読者をワクワクさせて! 感動させて!

  次はどうなるんだ! 今度はどうなるんだって!

  興味を次々に紡ぐのが漫画家ってものだろ!

  生きてないんだ! 福本漫画を読んでる奴は!

  奴隷なんだ! 時間ときの!」

 

G「実生活で福本調の力みをやられると、かなりウザイっすね(苦笑)。

  今回は結局、カイジが目押しを実行したってだけでしたね。それで一週持たせてしまうんだから、これって凄技ですよね(笑)」

ご「次回は和也が泣きわめいてる中、カイジがくぅ~とか言いながら、また比喩表現を妄想しているうちに、ふと何かに気付いて目が光るまでだな」

 

G「なんすか、それ(苦笑)」

ご「つまり、和也救出の方法を閃いたのではないかという所で終わるね」

 

G「閃いたのではないかと思わせる目の輝きまでですね(笑)」

ご「そう。そしてその次の回は、チャンとマリオに指示を出す。

  二人は何がなんだかわからないが、カイジの言う通りにしようと言い合って動き出す。ここまで」

 

G「ああ。実際に行動を執るのではなくて、動き出すところまでですね(苦笑)」

ご「そう。そしてその次は、そんな三人を見て、コイツら本当に助けてくれる気が有るのかと、少しだけ人間を信じる気になる」

 

G「信じる気になる所までですね(苦笑)。

  いつになってもマザー・ソフィーは投擲しませんね(苦笑)」

ご「でも、実際にそういう漫画じゃない(笑)」

 

 

今回の喧嘩稼業

G「さて、本題の?喧嘩稼業の方ですが、やはり川口は立って、しかもとうとうローキックを放ちましたね」

ご「金隆山が止めを刺さなかったからな。

  しかし、金隆山がそういう行動を取れなかった理由に、あの男を出したのは笑ったぞ(笑)」

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G「一番下中央の男性、あの人としか思えませんね(笑)。

  『偏った思考の持ち主』『後で必ず騒ぐ馬鹿』って…(苦笑)」

ご「いや~、言い得て妙!じゃない(笑)。わしもアイツは大嫌いなんだよ。そもそも漫画が糞ツマラナイのに、なんで門外の事でデカイ面してるんだ、アイツは」

 

G「アイツアイツってのも耳障りですね(苦笑)」

ご「じゃあ、仮の名をルー厄充(やくみつ)としよう」

 

G「その字だったら厄充で(やく・みつる)って名前でいいじゃないですか(苦笑)」

ご「いや、それじゃ、まるで特定の人間を模しているみたいじゃないか。音だけとは言っても同じ名前の人がいるもの」

 

G「ルーって言うと、更に軽薄さが増す感じもしますね(笑)」

ご「よしよし。ここでは、あの男の名は”ルー厄充”(笑)」

 

G「んな事はどうでもいいんですが(苦笑)、とにかく金隆山がとどめを刺せなかったために、飛び膝蹴りを出されてしまいますね。それは金隆山に防がれますが」

ご「そこで反町が珍しく、的確な解説を見せるんだよ。生野が『避けた!』と叫ぶのを冷静に制して、『馬鹿が…ここからだ』とな」

 

G「やはり反町も只者ではないって事ですね。で、その通りに、本命は肘だったと」

ご「いや。肘はあくまでも目を逸らすためのもので、本命はローキックだな」

 

G「ああ、そうですね。とうとう川口の防御不能の蹴りが炸裂したわけですが、さすが金隆山の脚は折れませんでしたね」

ご「川口もかなりの損傷を受けてからだからな。ピンピンしている時なら、金隆山の脚も折れたかもしれんよ。

  そして金隆山も脚が使えなくなったし、どちらも満身創痍って感じになってきた。ボチボチ決着に向けた動きが出てくると思うけど」