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無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

科特隊集合 50周年ウルトラマンの日 杉並公会堂 初回分報告(1)

芸能音楽 不理意投句 実見談

 先々週の日曜、7月10日は、ウルトラマンの日でした。

 何故この日がウルトラマンの日かというと、丁度50年前のその日、1966年、昭和41年7月10日に、『ウルトラマン誕生』(ウルトラマン前夜祭)がTBSで19時から放送され、日本中に初めてウルトラマンがその勇姿?を現したからです。その日も日曜日でした。

 

 どうして勇姿に「?」を付けたかと言えば、それは杉並公会堂での公開収録放送であり、大勢の子供を中心とした観客の前で、舞台上に等身大の姿で現れていたからです。

 しかも、コケながら(笑)。

 残されているビデオを見ると、当初は子供達もそれが一体何者なのか全く見当が付かず、戸惑っているのがよくわかります。

 宇宙から来た怪獣と戦う異形の英雄など、それが世界で初めての登場だったでしょう。

 (単に宇宙から来た英雄という事であれば、ナショナルキッドを始め、それまでも有った存在です)

 

 さて、その50年の節目の日も奇しくも日曜だったのですが、その日、場所も同じく杉並公会堂で、14時からと16時からの2回に渡り、「THE LEGENDS 1966」と題した回顧催しが開かれたのでした。

 ワタクシはその内、14時の方を見て参りましたので、ザッとその模様をご報告したいと思います。

 ちなみに16時からの方はCSのTBSチャンネルで生中継されたようで、24日に再放送が有るようです。

 

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 これが会場入り口でのウルトラマン氏の勇姿です。

 

 出演者は、黒部進(ハヤタ隊員)、二瓶正也(イデ隊員)、桜井浩子(フジアキコ隊員)、津沢彰秀(ホシノ少年)、古谷敏(ウルトラマン)、満田 禾斉(監督)、飯島敏宏(監督)、安東弘樹(司会)。

 イデ隊員の恰幅の良さは一際で、立っているのも辛いような感じでした。そして、座ってからの毒舌ぶりも一際(苦笑)。

 

 まずは、それぞれが役柄について一言。

 

 黒部「役を貰った時はどのように演じようか悩みましたが、ヒーローということで、格好良くてスマートでクレバーで勇気の有る青年を演じようと一生懸命に……やったつもりなんですけど、どうでしょうかねぇ…。まあまあ一生懸命やりました」

 

 二瓶「イデ隊員という役は僕が好きなタイプの人なんですよ。だから素直に役に入れたっていうかね」

 

 桜井「もうね… 泣きそう(笑)。だって50年経って集まって、皆さんが来て戴いて、こんなの、無いよね」

 

 津沢「ウルトラマンという歴史的な作品に出演できた事は感謝の極みです。ホシノ少年っていうのは、登場すると事件が起きるという、そういう意味で印象深い作品です」

 

 ここで司会が、トークのネタ用にとスーパーガンの模型を取り出します。

 実はこの催しが正式に始まる前、様々な催しの予告編や、関連商品のCMが流されていたのですが、その中に、黒部さんがスーパーガンを手にして「よく出来てるねー」としきりに感心するCMも有りました。

 おそらくスポンサー企業が新発売する予定の商品なのでしょう。試作品という事で司会に紹介されてました。そして各自が順番にスーパーガンを手にしながら、苦労した話などを司会が促すのですが…

 

 津沢「スーパーガンはですね、3話だけなんですけど、私これ身に付けてたんですよ。撃ってみたかったです」

 

 桜井「スーパーガン物凄く重たくてね、女性が持つとこう(下に下がって)なっちゃうんですよ。そうすると光学撮影の中野稔さんっていう人が物凄い怒るんですよ。光線があちこち行っちゃうから、ちゃんと同じ方向を見て構えてくれって言うの。で構えられないので、こういう風に(左腕を下に添えて)やるようになりました」

 

 黒部「いやー、しかしこれ、よく出来てますねえ(CMのまま)。お幾らになるんですか?(会場爆笑) ぜひ皆さん、一生の思い出に、お求めになるように、宜しくお願いします」

 

 司会「黒部さん、わかってらっしゃる」

 

 二瓶「えーとね。持った感じ、軽すぎ。それから、ここ(握り上)の角度がね、直角になりすぎ。で僕は撃つ時ね、これ先っぽが中にへこんでるんですよ。それでここでもってピュッとやると先っちょが出るんです」

 桜井「バネになってたんです」

それで、その尖端を出すときに、二瓶さんは少し独特の姿勢をとっていたという事です。

 二瓶「細かい、演技ね」

 桜井「こう(普通に)やってて悪かったわね。自分だけ(笑)」

 

司会「津沢さんなんかは途中でキャップからご褒美で制服を貰いましたが、どんな気持ちでしたか」

 津沢「私と同世代の方でしたら同じ気持ちだったと思いますけど、科特隊の制服を着用した瞬間、天に一回昇ってきました。恐らく同世代の人はワタクシの事を、大きな嫉妬を以て見ていた方がいらっしゃるんじゃないかと思って。それがまた快感でした」

 

司会「これアフレコだったと思うんですが、皆さんどうでした?」

 黒部「合わせるのは僕、あまり得意じゃなかったから、色々キャップ(故小林昭二氏)に指導受けながらね、やった記憶が有りますけど。でも映ってみるとそこそこ上手く行ってるなと思ってね。ですけど雨が降ったりするとセットがトタン屋根だったから、アフレコだったんだけど相手のセリフが聞きづらいとかね」

 桜井「アフレコに関しましては私、一番上手だった。(笑) 何故かというと、ウルトラQという作品が有りまして、あれもオールアフレコだったんで、一応、勘所は。ただウチのメンバーではキャップが一番上手かったよね。でも二瓶さんも上手いんですよ」

 黒部「上手かったよね」

 二瓶「これからです」

 桜井「意味わかんない。キャハハハハ」

 二瓶「切っ掛けをちゃんと芝居に入れてるんですよ。後ろ向きにやるときは、(しゃべる時に)前を向いてしゃべんないといけないでしょ。そん時は、前に向くよっていう合図を自分で、手を挙げたりなんかして。挙げた瞬間に言うように、ちゃんと計算して芝居を」

 黒部「教えてくれれば良かったじゃない、それを」

 二瓶「アフレコの時にはね、石井伊吉、(後の芸名)毒蝮(三太夫)がね、必ず来ないんですよ。するとこんな袋にね、ミカンをいっぱい持ってきて差し入れをしてね、文句言わせないように。あの人は上手いんですよ、袖の下が」

 

 

 

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