無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

恥痴呆談「トランプ減税が上院を通過」

Gさん(仮名)「あなたが懸念していたトランプ減税が、上院を通過したようですよ。

ごいんきょ「ホヤホヤの報道だな」

 

G「貴方はトランプ政権誕生直後から、この減税が実施されると世界の状況は悪くなると憂えてましたね」 

ご「まあな。そして、その帰結は数十年、少なくとも二十年は経たないと現れないから、多くの盆暗どもには真因が理解できないともな」

 

G「トランプはレーガン以来の大減税だと誇らしく言っているようですが、実は、そのレーガノミクスこそが世界経済を悪化させた真因であるという事ですね」

ご「ああ。だが、それが現象として現れたのは20年以上経ってからだから、阿呆どもにはそれが理解できないし、あまつさえレーガンはおろかレーガノミクスを称える奴も少なくない。

  紙上でいっぱしに政治や経済を語る奴にこそ多いんだよな、そういうのが。脳味噌を蛆に蝕まれないかCT撮った方が良いよ」

 

G「以前、とある方の文章を名指しでそんな感じで叩いてましたね(苦笑)。

  でも、ついこないだ、トランプ政権は何も出来ていないから、上手くすると減税もこのまま実行されずに済みそうと話したばかりでしたが」

ご「トランプの政策なんか実行させられるかという事は、基本的には民主党の連中も共和党の連中も思ってるんだろうけど、流石に共和党は多数派であり、大統領も名目上は共和党員と、本当に何もやらないと党の信頼度そのものに関わってくるっていう事なんだよな」

 

G「それで、比較的まとまりやすい減税ですか」

ご「普通、減税政策というのは国民に喜ばれるからな。

  ところが、今のアメリカでは必ずしもそうではない。何故か。あのサブプライムローン問題からの一連の流れで、アメリカ人も流石に理解しつつある人が多くなってきたという事だろうな。

  減税より何よりも経済のためにやるべきなのは、中間層の拡充なのだという事に。減税も、そのための減税政策なら大いに良いんだよ」

 

G「財源はどうする気なんでしょうね」

ご「さあ? 北朝鮮を植民地にでもするつもりなのかね、彼の頭の中のお花畑では。仮にアメリカが征服できたとしても、スカスカで皮算用に終わると思うんだけど(笑)。

  尤も、戦争を起こして武器を日本と韓国にどんどん買わせればいいや、くらいの事は考えてるかもしれないね、ホンモノだから」