恥痴呆談「トランプ日韓中歴訪」
Gさん(仮名)「トランプ大統領の日韓中歴訪はどうでしたかね」
ごいんきょ「壮大なる予算と時間の無駄遣いが過ぎ去ったかという感想しか無いね」
G「と、言いますと?(苦笑)」
ご「だって、トランプって便宜上”大統領”って呼ばれてるだけで、現実的には何もしてないじゃない」
G「でも、機嫌を損ねたら懲罰措置は発動されてしまうでしょう」
ご「就任して10ヶ月も経つのにまともな法案を一つも通していない、通せない人間が、急に何を出来ると言うのかね」
G「じゃあ、トランプさんはこのまま何もせずに四年間過ごすんですか(笑)」
ご「それも有るかもよ~(笑)。大統領職から降ろすって、かなり難しいだろうからねえ。ま、ロシアゲートの行き先次第で激変する可能性は有るけれど。
とにかくアメリカの議員・官僚連中は勿論、国民すらどんどん離れだしているこの状態で、あれだけ尻尾を振った安倍晋三は物笑いの種だな。面倒な思いをしたくないお坊ちゃん気質がなせる業だよ」
G「トランプさんの支持層は、30%よりは絶対に下がらないと言われてますね」
ご「そうかもしれないけど、30%そこそこの支持じゃまともな事を押し通すなんて事はできないだろうよ(笑)。わしは彼の減税政策を心配していたけれど、想像を超える拒否反応のお陰で、それも杞憂に終わりそうだよな。
ただ、そういう状況だからこそ軍事力で民衆を惹き付けなければという発想になる可能性は有るからな。こちらは要注意ではあるが」
G「最近、北の方は大人しいですよね」
ご「理由は二つ考えられるんだよな。
一つは、いよいよ中国の党大会も終わり、あまり習近平を怒らせる事は真の危険に繋がりかねないと自重しているのかもしれない」
G「米中合意でも、北の完全非核化が謳われてましたけど」
ご「中国もどこまで本気なんだか。だって、有り得ないぜ、今さら北が核を手放すなんて。それでいて中国が本気で非核化を目指しているのなら、それは軍事的恫喝という選択肢を採るという事だな」
G「中国が北を攻める?」
ご「それは有り得ないから(苦笑)。ま、アメリカが北を攻める事を黙認するという事だな。少なくとも、そういう姿勢をちらつかせるという事だ」
G「それでも自分たちから核は手放さないですよね?」
ご「そりゃそうだ。だから戦争の可能性は18%と言うんだよ。アメリカも中国も何も出来ず、時が過ぎるまま北が漸進していく。今までの繰り返しだ」
G「じゃあ、米中合意なんて意味無いって事じゃないですか」
ご「そうだよ。意味が有ると思ってたの?(笑)
だから冒頭でいきなり結論出しておいたろ(笑)」
G「そう言えば、北が大人しい理由として考えられるもう一つとはなんですか?」
ご「ほら。最後の核実験の後、北が数回、地震に襲われたろ。あの後、目立った動きが無くなったから。
地下施設に重大な影響が有ったんじゃないの」
G「その辺は、もう少し様子を見ているうちにわかってくるでしょうけどね」