無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

挿しす世相史「東京オリンピックで東洋の魔女が優勝」

 昭和39年10月23日(金)、東京オリンピック最終日前日のこの日、女子バレーボール決勝で、東洋の魔女と呼ばれた日本チームが、予想に反してソ連を大差で下し、見事に金メダルを獲得しました。

 その他にも、ボクシングのバンタム級で桜井孝雄選手が、ボクシングでは日本史上初の金メダルを獲得。体操では、跳馬で山下、平行棒で遠藤の両選手が金メダル。男子バレーボールも銀メダルと、最終日を前のメダルラッシュで最高潮に湧きました。

 当ブログでは初めて、1面全紙面をお届けしたいと思います。

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 しかしながら、日本が最も期待されていた柔道で、神永選手がオランダのヘーシンク選手に敗れ、銀メダルながら本家の威信が大いに揺らぐという事も、この日に起きています。

 いろんな意味で、東京オリンピックの焦点となった日でした。

*1:昭和39年10月24日付読売新聞