無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

今回の喧嘩稼業「徳夫の覚醒」

Gさん(仮名)「今回も第四試合が始まりませんでしたね(苦笑)」

ごいんきょ「我慢せずに石橋強みたいに叫んでもいいんだぞ。パンパンなんだろ(笑)」

 

G「王ですよね、木多康昭(笑)」

ご「まあ世界編の伏線として必要な話なんだろうし、色々と興味深い話も展開されているがな。ちょっと、最後に徳夫がタンを父さん認定してしまうのは、あまり説得力を感じなかったが」

 

G「徳夫も睦夫もまったく愛情を受けずに育っているので、他人との距離感が掴めないんでしょうね。敵対関係と上下関係しか認識できないんでしょう」

ご「『俺には友達なんていねーよ。いるのは手下と敵だけだ』か(笑)。で、本当の親とか兄弟は、そのどちらでもない、味方のはずなんだけど、彼らにとっては実の親も兄弟も敵対関係だものな。だから、本来の親族とは自分に優しいはずという意識が強く働いている丸丸って事か」

 

G「川口拳治と佐川雅夫のやり取りは興味深かったですね」

ご「特に、大和プロレスに雅夫が恨みを買っているというのが、まだ描かれていない伏線だな。恐らく、山本陸と生野勘助の立ち会いを実現させたって事だろう」

 

G「佐川雅夫と山本陸の関係が、まだ分からないですからね~」

ご「あの雅夫の言葉からして、かなり最強を意識しているだろ。だから当然、熊を殺して煉獄を身に付けている山本陸は倒すべき相手なんだけど、その力を測るのに生野を利用したんだろう」

 

G「それって、カワタクを山本海にけしかけた文さんと同じじゃないですか(苦笑)」

ご「そのくらい煉獄っていうのは、かつては近寄りがたい技だったんだよ」

 

G「そう考えると一応の辻褄は合いますけどね。しかし、山本海対カワタクも、早く描写して欲しいですが」

ご「最後に、睦夫が徳夫を抱きしめて、『大丈夫、父さんは生きているから』って言い聞かせただろ。だから徳夫は、父さんの幻影を作ってしまったんだな」

 

G「そして、父さんが死んだのは外見だけだって言葉も受け入れて、タンたんが犠牲者になってしまったと(苦笑)」

ご「犠牲者っていうのはどうかなぁ。徳夫は、睦夫みたいに力業で”父さん”の記憶を戻そうとはしないだろう?」

 

G「でも、徳夫も所詮は丸丸って事が今回で描写されてるじゃないですか」

ご「ああ、そうか。丸丸の思考は量りようが無いからな。タンたんが地下に閉じ込められるのかよ(笑)」

 

G「正にアンダーグラウンドですね(笑)」