恥痴呆談「党首討論会でつくづく思うネット動画時代の到来」
Gさん(仮名)「今日の19時半から、niconicoとYahoo!がネット党首討論会を開いたんですね」
ごいんきょ「わしは、たまたま気がついて、開始時間から生で見てたんだけど」
G「朝生と違って、物凄くキッチリキチキチしてましたね(笑)」
ご「一人の発言が30秒までとか1分までとか、けっこう目まぐるしいくらいだったからな。だからこそ、各党党首のメディア対応力が如実に出てしまった」
G「時間内に発言を収めるというのは訓練が要りますからね」
ご「小池百合子は元々がテレビの人間だからな。だから上手くて当たり前なんだが、年のせいか、それ程の切れ味は無かったな」
G「では、誰が目立ちましたか」
ご「言っている内容は取り敢えず置くよ。ただメディア対応力という事だけで言えば、公明党の山口と立憲の枝野が能力高かったな。
それと、意外と安倍晋三も悪くなかった」
G「へぇ。滑舌悪い人だから(笑)、駄目かなと思ってました」
ご「いや、意外と時間内に発言を収めるのは上手かったな。場慣れなんだろう」
G「では、駄目だったのは誰ですか(笑)」
ご「これも意外となんだけど、志位が駄目だったなぁ。あとは社民党の吉田が最悪だった(苦笑)」
G「昔は左派の方が弁舌立ったはずなんですがねえ」
ご「なにしろ社民党とか、絶対数が少なすぎだろ(笑)。選ばれた人材っていうのと違うから(笑)」
G「福島さんで良かったのかもしれないですね」
ご「そうだよ。アレを立てるなら、福島瑞穂で充分だろ(苦笑)。
逆に公明党の山口は、昭和の司会者かと思うくらい、奇妙に語りが上手いな」
G「でも、政治はそれで任せるわけにはいきませんですよね」
ご「勿論。枝野も山口も、話は上手いけれど、総合的にはちっとも魅力的ではない(笑)」
G「酷いすね(苦笑)」
ご「しかし、テレビが仕切る討論会より、ならではの部分が有ったな。
例えば、一般から募った各党首に対する質問を、更に一般にアンケート掛けて、その最上位のものをぶつけてみるというのは、テレビ側の仕掛けだったら多分やらないだろう企画で面白かったぞ。
こういう番組を見てつくづく思うのは、特に報道での動画はもう、ネットに勝てなくなってるんだな、テレビは。という事だな」