挿しす世相史「公職選挙法での初の総選挙で共産党が潰滅」

　昭和27年10月2日（木）、前日が投票日だった第25回衆議院議員総選挙の結果が判明し、日本共産党の議席が改選前の22から、一気に０となりました。

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 　これは、ＧＨＱによるレッドパージの効果も有ったでしょうが、やはり暴力革命路線が日本人から徹底的に忌まれたという事でしょう。

　それを悟った日本共産党は、ソ連・中国といった共産主義大国の干渉からも独自の路線を取る方向に転換していく事となり、今日に至ります。

*1:昭和27年10月2日付読売新聞