漫画投句「決着! 金隆山 対 川口夢斗」
Gさん(仮名)「ようやく決着しましたねえ、金隆山対川口夢斗」
ごいんきょ「本当は先週のはずだったんだがな。またコナイが来なかったから」
G「次回予告を見ると、次は四週後みたいですが」
ご「どんどん伸びていくなあ、間が。そうやって、いずれは50週後にまで、更に150週後にまで目立たないように休みを広げようという作戦だろ」
G「それって一年後、3年後って事じゃないですか(苦笑)」
ご「だって、少しずつ、一週ずつ間が長くなっているじゃないか」
G「そういうやり方で間を50週あけるまで、我々もコナイ先生も生きていられないでしょ(苦笑)」
ご「だから、いま一ヶ月後の壁は実現させたから、次は一気に二ヶ月後を狙ってくると思うよ」
G「まさか(苦笑)。それにしても、これなら月刊マガジン連載でいいんじゃ?」
ご「Gさんはコナイを解ってない。奴なら月刊誌でも落としますよ」
G「なるほど~。一ヶ月毎に描く習慣まで認めさせたら、じゃあ月刊の方でという話になるかもしれず、もしそうなれば、次はそこで落とせば二ヶ月三ヶ月の休みも現実となるわけですか!」
ご「そこまで考えておいた方がいい。裏切られないようにな」
G「肝心の、試合の方はどうでしたか(苦笑)」
ご「ここで川口を落とすなら、進道塾へ喧嘩売った姿が完全なる空振りというか、滑稽な姿になってしまわないか。
だけど、そんな事より腹が立ったのは、川口の蹴りが頭部に決まった事なのね。
防御不能の蹴りが頭部に決まったらどうなるかというのが焦点だったのに、金隆山には利かなかったと。
だったら、最初からこんな試合、見所なんか無かったじゃないか!(苦笑)」
G「たしかに(笑)。しかし、これで文さんと金隆山ですよねえ。こんな怪物に、文さん勝てるんでしょうか。それも片腕で」
ご「よく言われるのは、父が熊退治したのと同じ、足金剛を使うんじゃないかという話な。
だけど、防御不能の川口の蹴りを頭部に喰らっても大丈夫な男だぞ。文学程度の蹴りでの金剛なんか利くわけないだろ」
G「たしかに(苦笑)。じゃあ、文さんはどうやって勝つんですか」
ご「だから、勝てるわけないだろ。かと言って、片腕では金隆山のツッパリなどをよける事はできない。
入江文学は死ぬんだよ。死んで、十兵衛がその遺志を継ぐんだ。十兵衛対文学なんて実現するわけないだろ。してもチャンピオンカーニバルでの馬場対鶴田くらいのショボい試合にしかならないし」
G(あんた、そればっかやな…)