無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

恥痴呆談「官僚の仕組みを考える 他」

日本官僚論

Gさん(仮名)「加計学園問題、”総理の意向”文書を再調査するようですが」

ごいんきょ「して何になるのよ(苦笑)。それって、北朝鮮に”拉致問題の再調査を”って要求するのと同じじゃない。なんの意味も無い」

 

G「ま、でも、文書が本当に存在するという事は隠しきれなくなったって事でしょう」

ご「それで、文書が有りましたって政権側が発表したとして、だから私は今の総裁任期で退任しますって安倍が言うかね。それならわかるが(笑)。

  わしは前にも言ったが、安倍は傷が浅いうちに一旦引いて、再々登板を狙った方がいいよ。なかなか無いぞ、再々登板。歴史に名前が残るぞ(笑)。

  だが、支持率が落ちて死に体になってからだとそれは絶対に不可能。次に麻生を据えて自民の支持率を落として、やっぱり安倍さんじゃなければ駄目だって流れにしないと(笑)。

  わしが安倍の側近ならそう進言するがね」

 

G「なんだか、前川氏が出会い系バーで情事はしてないって話になってきているのに、いまだにその事で彼を攻撃している人もいますね」

ご「盲いているんだな。ネトサポだろ、そんなの(笑)。

  読売新聞といいネトサポ連中といい、もし日本が五十年後もこれまでのような国だったら、絶対に歴史に裁かれる存在だな。ま、今の世界情勢から言って、五十年後の日本は今より更に悪くなっているかもしれないからなんとも言えないが(笑)、数百年単位で言えば間違い無く裁かれる。

  わしは殆ど全てのブログの閲覧対象を”未来の日本人”に置いているから、目先の事で右往左往しないし、右にも左にも偏らない。ただ畏れているのは、未来の日本人に対して申し開き出来ない言動は残すまいという事だけだ。

  名を惜しむかどうか、なんだよな、究極、男の行動原理は。読売新聞もネトサポ連中も、今さえ良ければいいから、いずれその言葉が恥を残す事になっても、彼ら自身は恥と感じないから良いのだろう。無恥であるというのは傍ら痛いが、本人にとっては幸福な事なのかもしれない(苦笑)。

 

  菅官房長官が、何十回も何百回も行ったのに何をなんて言ってるが、そんなに常連だったのに、これだけの騒ぎになっても『本当にお小遣いを貰っただけで、相談相手だった』という人間は現れても、あの人とホテルに行きましたよと言う人間は終ぞ現れない。

  大体、言い訳として考えたら笑い話にしかならないのよ、”貧困調査”なんて(笑)。結局、わからないとしか言い様が無いし、前川氏の言っている事の信憑性が増しているだけなんだな。

 そういう人間をその事で口を極めて悪し様に言っているような人間は、いずれ墓穴を掘るね。罰(ばち)というのは神仏が行うわけではない。己の間違った言動や性根が呼び起こす”自業自得”の所行なのだからな」

 

G「天下りの件はどう思うんですか」

ご「わしは、もうずっと以前から言っているが、”日本人を最優先して考える政治家や官僚”が少しくらい良い目を見るのは認めてやらないと。天下り結構ですと。その代わり、何より日本人を優先させて、諸外国の圧力に屈しないで強く当たってくれと。

  大体、どいつもこいつも虫が良すぎるんだよ。他人に滅私奉公を要求して、それで外圧に負けると売国奴だなんだと扱き下ろして。

  どれだけ大変な仕事だと思ってるんだよ、まともな官僚上層部やまともな政治家が。我々より数段上の生活をしたって購えるもんじゃないぞ。人生の時間の殆どを他人のために右往左往せにゃならんのだからな。

  上層部官僚になるくらいの人間だったら、私企業に行ってれば当然、社長会長を狙える立場で、誰からも文句を言われずに年間数億以上を稼げるわけだ。彼らに本当に公務員の金だけで尽くせってか?

  自分が大した能力も学力も無いからって、他人までその小さな型に嵌めようとしたら駄目だ。わしは高卒底辺労働者だが、その分別は失っていないよ」

 

G「でも、昭和時代の様な無駄な天下りを許せる余力が日本にはもう無いんじゃないですか?」

ご「わしはそこにも異議は有るが、ま、仮にそうだとしよう。じゃあ天下りでなくてもなんでもいいから、何か彼らの能力と実働に見合う仕組みを考えないと駄目だろう。

  やらずぶったくりにして、能力の有る人間は海外のシンクタンク外資系企業に行ってしまい、やる気と能力の有る日本人が官僚に流れなくなったら日本は今より加速度的に悪くなるからな、予言しておくが」

 

G「よく、官僚なんて何も仕事してないみたいに言っている人いますよね」

ご「馬鹿の極みだな。何も見えていない。

  あのバブル経済直前期、つまり戦後日本が最も安定していた時期だが、アメリカがどれだけ日本官僚を目の仇にしていたかを知らないのだろう。本当に官僚が無能だったら、あそこまで手を替え品を替えて官僚叩きなんかしないぞ。

  そして平成になってインターネットが出来た時に、あの巨大匿名掲示板上で(笑)、空前の官僚叩きが始まった。わしは、それもアメリカの差し金だと思っているよ。薄弱ながら根拠も自分の中では有るが、陰謀論扱いで結構(笑)。

  そうして官僚の立場が弱まっていき、ついに媚米政治家が官僚を掌握できる”内閣人事局”まで行き着いた。あれだけアメリカが扱いあぐねていた日本の官僚機構というアメリカから見ての構造障壁が、ついに数人の政治家を掌握するだけで左右できるようになったのだ」

 

G「うーん… ちょっと広く深くなりすぎで、よくわからない人が多そうですね、今回(笑)」

ご「構わん。どうせ10人と読んでない(笑)。それに先にも言ったが、主要想定読者は、未来の日本人だから」

 

 

イランとカタール

G「カタールサウジアラビアなど中東諸国に断交されましたね」

 ご「凄い偶然やねえ。こんな事件も起きたよ」 

 

 G「イラン議事堂襲撃ですか。確かに、偶然ではないでしょうね。イランとサウジは既に険悪ですし、そのイランとカタールの関係は深そうですから」

ご「しかもご丁寧に、アメリカとイランとの関係を見直すだろうと見られていたトランプの中東訪問直後というな(笑)」

 

G「まさかトランプさんが指示したわけじゃないですよね、どちらも(笑)」

ご「でも、直接的な指示はしてなくても”意向”は示したんじゃないの(笑)」

 

G「え~。じゃ、議事堂を襲った犯人も中東諸国も”忖度”したんですか(苦笑)」

ご「そうそう(笑)。とにかくトランプはイスラエルに頭が上がらんみたいだな。何度か破産したらしいし、ユダヤ人に尽くさなければならない立場なのかもな」

 

G「また陰謀論を言う(苦笑)」

ご「わしの話は証拠も何も無いから、全て陰謀論と考えてくれって言ってるだろ(笑)。

  一応アメリカは韓国と違って国家的な慣習とかは履行する立場だから、イランとの関係もいきなり反故にはできないだろ(笑)。でもイスラエルに配慮するトランプとしては、なんとかイランを苦しめたいと。うちはもしかしたらイランとの関係を見直すかもしれないから、あんたらがイランやその友達のカタールに冷たくしても何も言わないかもな~、くらいの態度を示したんじゃないの(笑)、サウジとかに」

 

G「世界中で”忖度”が横行してるんですか(苦笑)」

ご「そしてトランプもイスラエルを忖度しているというな(笑)」