無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

喧嘩稼業(9)発売

 

「お前 変わったな

 昔は自分の休みだけを求めていた

 それが巻末の書き下ろしを作り

 元編に別れを告げるなんて」

 

「遺言なんですよ

 元編が移動間際に

 事件とは無関係なのだから

 パクチョンヒョンの名は使うなと

 

 気遣ってくれて本当にいい奴だったので

 移動間際の言葉くらい聞いてやろうと思いまして」

 

「いい奴でも名前を出さなかっただけか」

 

「まあ…

 あいつが殺してしまったんで」

 

 

喧嘩稼業9巻発売

Gさん(仮名)「色々とわかりづらいパロディっすね(苦笑)」

ごいんきょ「当たり前だ。こんなもん、わかりやすく書けるか!(笑)」

 

G「ま、当の木多先生ですら名前は書いていないんですからね(笑)。

  とは言え、よくあの人物を出したというか、それが原因で安友さんが飛ばされたかのような書き方(笑)。

  完璧に遊んでますねえ、あれだけ尽くしてくれた元編で(苦笑)」

ご「わからない人も多いと思うが、単行本9巻での巻末の話な。そこで木多が、移動となった安友に別れの描き下ろしを書いているのだが」

 

G「今回は通常の描き下ろしもかなりの分量が有りましたね」

ご「ああ。あまりに通常の原稿に影響が出ているから、そんな事かなとは思っていたが。

  あの描き下ろしはやらなきゃ駄目なのかな。どんどん木多の通常速度を落としているわけだが(苦笑)」

 

G「やはり本が売れない時代ですし、単行本でしか見られない部分が無いと駄目なんでしょうね」

ご「だが見ろ、今回もコナイ康昭になってるじゃないか(苦笑)」

 

G「ねえ。やはり一週ずつ、少しずつ間隔を延ばしていく作戦なんでしょう(苦笑)」

ご「だから単行本の話をするしか無いのだが、やはりアリが十兵衛を見張っている話と里見の策謀とを絡めてきたな」

 

G「で、十兵衛が勝ったわけですけど、里見たちは計画を実行している様子が無いですよね。のんびり桜井対文学戦を見てますし」

ご「うん。なんだろうな。ちょっと、どういう展開に持って行きたいのか見えないわ。

  とにかく書き下ろしをタップリと読めるのは嬉しいけど、その度に掲載が一週ずつ延びていくのも困りものだな(苦笑)」