無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

【喧嘩稼業仕合予想】 佐藤十兵衛 対 工藤優作 を語ってみる

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Gさん(仮名)「やはり、ここも対談形式にするんですか」

ごいんきょ「ああ。もう、わしは君無しでは生きられないよ。普段の生活でも、ついつい君に話しかけたくなるんだ」

 

G(うっわー…… 友達いないのか、こいつ……)

 「そうですか、ありがとうございます。って言えばいいんですかね(苦笑)。なんだか一心同体なのに変な感じですが」

ご「その”一心同体”はやめなさい。わしが女装男子を囲っているみたいじゃないか」

 

G「巧みに時事を取り入れるあたり非凡ですね。

  ……なんか、2ちゃんで自作自演で自分を誉める奴みたいになってきて嫌なんですが(苦笑)」

ご「だから、もうその手の話はいいから。わからん奴は放っておけというのが、わしのやり方だ」

 

G「そうですね。では本題ですが、意外と文学の死を読み取っていない人間が多くて驚いたのですが」

ご「その謎を解く鍵はこれだな」

 

G「ははあ。スマホと、せいぜい漫画ばかり読んでいて、今の連中は読解力が低下しているのだと」

ご「わしが言ったんじゃないからな。炎上してもしらんぞ」

 

G「え!? あなたがリンク貼ったんじゃないですか」

ご「だが、わしは何も言ってないからな」

 

G(うっわー… 卑怯な奴…)

 「でも、確かにあんなにハッキリと『人生の終焉』と書いてあるのに、なんなんでしょうね」

ご「だからオストリッチ・コンプレックスだと言うのに。桜井が田島に『避けることのできない相手がお前で良かったよ』と言ってたじゃないか。あそこまで描写したら、田島と桜井がなんらかの形で対峙する事は決まっているわけだろう。でないと、無駄な描写だよ」

 

G「オストアンデルって有りましたよね」

ご「饅頭だろ。あれもなんだったんだろうな。学習雑誌の読者投稿欄なんかで、明らかにサクラの大人が書いていたとしか思えないネタが必ず有ったな。子供の頃から、なんでそんな面白くないことを書くんだろうと思っていたよ」

 

G(多分、お前がここで言っている事もそう思われているがな)

 「それに、桜井が入場する時の描写も、明らかに他の人間とは違いましたね」

ご「そう。桜井が決勝まで行く事は、ほぼ確定事項。あとは、他の仕合がきちんと描写されるかどうかだな」

 

G「と言いますと?」

ご「あのなあ。梶原戦は十兵衛が屍を仕入れるために必要だっただろ。そして十兵衛戦、次に文学戦。作者の都合通りの並びじゃないか(笑)」

 

G「え? じゃあ、文学が死んだ後の仕合は、すっぽかされると?」

ご「その危険性も高いと覚悟しなければな。相手を誰だと思ってるんだ。木多康昭だぞ(笑)。文学の死で十兵衛の気が動転して、気がついたら大会が終わってたって事だって有るんだよ」

 

G「それじゃ工藤との因縁もまた決着つかないじゃないですか」

ご「あんなの、ずっと緊張しっぱなしだった工藤が金剛一発で倒されて終わりだよ。木多は瞬殺も有るとか言っていたらしいが、それがそうだ。

  で、工藤を倒して大会に興味の無くなった十兵衛は、そこで棄権。と言うか師匠が死んだんだからそれどころではないわけだ。十兵衛が去ってからの大会は抜粋が描写されればいい方で、桜井が優勝して終わるよ」

 

G「桜井と田島はどちらが勝つんですか」

ご「そこまで考えてないわ。もしかしたら木多もだが(笑)。

  とにかく、十兵衛と桜井、田島の因縁は、世界編に持ち越されるな。当然、山本陸も絡んでくるだろう。十兵衛は、御殿手を師匠の仇と知覚する時が必ず来る」

 

G「そんな展開にしたらヤンマガに抗議が殺到しそうですね」

ご「代紋TAKE2の終わり方に比べればマシなんじゃないか(毒)。

  まあ、そういう可能性も有るという話で、わしとしても全試合をきちんと見たいよ、それは」

 

G「では、十兵衛 対 工藤はアッサリといつの間にか予想してしまったので(笑)、次回からは他の二回戦を予想してみましょうかね」

ご「ああ。予想はよさない」

 

G(どう締めればいいんだよ……)