無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

恥痴呆談「蓮舫民進党代表と稲田防衛大臣の辞任」

Gさん(仮名)「先週あなたが幽霊扱いしていた蓮舫さんと稲田さんが(笑)、ほぼ同時期に辞任となりましたが」

ごいんきょ「迷わず成仏してくれ(笑)」

 

G「実際、確かに二人共、とっくに辞めて当然の人たちではありましたよね」

ご「しかも、二人とも党の人気を少なからず足引っ張ってたという(笑)。

  それで二人とも、後ろから弾がバンバン飛んできて、討ち死にってわけだがな(笑)」

 

 

蓮舫民進党代表

G「討ち死にって、”敵に討たれて死ぬこと”ですよね。特に蓮舫さんは、後ろから、つまり味方から撃たれて死んだわけですけど(笑)」

ご「二人とも、任命権者の愚かさが後々まで響いてしまったな。つまり、最初からこうなる事はなんとなく想像がついてたろ」

 

G「任命権者? 稲田さんに対する安倍さんはわかりますけど、蓮舫さんは?」

ご「それは本人(笑)。彼女の場合は、幹事長に野田佳彦を据えた時点で大失策よ。

  折角の女性党首で目先を替えたのに、選りにも選って騙し討ち消費増税の野田を幹事長にして、政策が消費増税とか、自分たちで泥水の中に顔を突っ込んでいったようなもんだろ(笑)」

 

G「次は前原さんとか枝野さんとか言われてますけど」

ご「今更前原だなあ(苦笑)。ま、アメリカ様の御用聞き仲間って事で昔からネトサポのウケはいいのだけが救いじゃないの?

  枝野は、民主党政権時代の官房長官としての喋りは、わりと良く見られてた気がする。その後の完全装備被災地視察には馬鹿丸出しだなと思ったけど。

  要するに、誰がなっても浮上しないよね(笑)」

 

 

稲田防衛相

G「稲田さんに関しては、やはり安倍首相ですか」

ご「そりゃそうだ。稲田朋美防衛大臣にって時点で、ハア!?って声を挙げたもの(笑)。安倍には政治センスというものがまるで無い。奴は悲運のプリンス・安倍晋太郎人脈だけでここまで来た男だよ。

  稲田の罷免も出来なかったし、もう死に体だね。だから、わしは5月末の時点で、早めに政権禅譲とその次の次を見据えて行動しろと忠告・助言してやったのに(笑)。

  ま、預言というものは愚か者が聞き入れないから成就するんだがな(笑)」

 

G「まだ支持率が落ち込んでない頃ですもんねえ。 

  森友疑惑で散々責め続けられてもずっと支持率が落ちてなかったんですが、加計問題ではいずれ落ちるだろうと読んでたんですか?」

ご「ああ。だって、安倍も安倍周辺も親安倍一派も、馬鹿丸出しで図に乗っていたから。

  幾ら責められても支持率が落ちない事をひけらかし始めて、だからいいんだとか言い始めたり、あげくは読売新聞にミエミエで常軌を逸した形の擁護記事が載ったり、その事を親安倍一派が完全肯定したり、あの頃の日本って、歴史上でもそうは無いくらいに変梃な様相だったぞ。そんな異常な様を見せ続けられたら、早晩、まともな人間は嫌気が差すってのは火を見るより明らかじゃないか。

  それがわからない人間は、昨今、世界中で目立っている”ホンモノ”(笑)。

  いまだに言い方を変えずに押し通している人々が居ますが、あれが”ホンモノ”の特徴なので、皆さん、例の奥さんや元奥さん同様に、温かい目で見て上げて下さい(笑)」

 

G「でも、いまだに安倍擁護、加計擁護、果ては岩盤規制に風穴とかって話になってますけど(笑)」

ご「岩盤規制(笑)。

  本気にしている奴いるの? 病的安倍シンパ以外で」

 

G「だって、獣医師は不足しているのに、利権を守りたいから増やさないんだって……」

ご「ま、その辺の話は、わしは”規制論”という形でやりたくて仕方無かったんだけど、これまた長くなってしまうので面倒なんだな(苦笑)。

  だから大雑把に結論だけ言うとな、業界利権を破壊して日本が良くなるのか悪くなるのかが問題なのであって、頭から”利権はぶっ潰せ~!”って何も考えずに行動して日本を目茶苦茶にした代表が、小泉純一郎政権ね。

  でまあ、獣医師界がどうなのかは諸説あるからここでは判断は置くけど、それが風穴を開けるべき岩盤利権だと思っていたんだったらさ、小泉みたく、大向こうから”獣医師利権をぶっ潰せ~!”ってやれば良かったじゃない。

  なんでやらなかったの? なんで、”総理は言えないから私が言う”のよ(笑)。堂々と安倍自ら乗り込んで、私はこの規制に風穴を開けたいんです、理解して下さいって説得すりゃ良かったろうが」

 

G「それは、出来なかったんでしょうねえ(笑)」

ご「前川氏に、”自ら私に言えば良かったんだ”なんて言ってる安倍自身こそ、なんで自分で岩盤規制打破を唱えなかったのよ(笑)。

  後出しだからだろ。べつに岩盤規制なんて思ってなかったからだろ(笑)。ただ加計学園だけ通したかったからだろ(笑)。加計さえ通しちゃえば”岩盤規制”はむしろ助かったんだろ(笑)。腹心の友を贔屓しているのがミエミエだから後ろ暗かったんだろ(笑)。だから出来るだけ内々で処理したかったんだろ(笑)。つまり最初の最初から加計ありきの計画だと知っていたんだろ(笑)。つか自分で計画を指示したんだろ(笑)。

  そんなの、庶民はいちいち精査しなくても雰囲気で察知していて、親安倍一派が一生懸命に糊塗したり言い切ったりしているの、みんな嘲笑されてるからな(笑)」

 

G「以前もあなたが言ってましたが、いまだに以前と同じ言い方で押し切ろうとしている人々を見ると、却って反感が湧いて反安倍感情が増しますね(笑)」

ご「それを日本語で、”贔屓の引き倒し”と言うのだ。

  親安倍一派に頭が切れる奴が一人も見当たらないのが痛いな。いちいち名前は挙げないが、みんな単細胞(笑)。

  安倍が稲田を政治的に葬る結果となってしまったのも、正に”贔屓の引き倒し”。可哀想に、環境大臣とか法務大臣とかやらせておけば、まだまだ伸びる目が有ったかもしれないのに、これで稲田が総理大臣になれる可能性は皆無になってしまったよ。

  大臣任命権者にその能力が無いと、大臣個人も、国家も、非常な負い目を負う事になってしまう」

 

G「大臣が事実上の不在、現場と事務方の頭も辞任と、いま、国防が大変な事になってますよね」

ご「独立国ならな」

 

G「へ?(苦笑)」

ご「前から言っているが、日本の頭、特に防衛に関してのそれはアメリカ様だから問題無いだろ」

 

G「そんな…(苦笑)」