昭和24年1月23日(日)、現憲法下に於ける初の総選挙が実施され、民主自由党が圧倒的な多数を獲得しました。
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戦後の総選挙としては3度目だったのですが、現憲法下で初であり、そして投票が日曜日というのも、戦後はこれが初めての事でした。
また、新憲法で定められた最高裁判所裁判官の国民審査も初めて行われています。
結果は民主自由党が264議席と、民主党(現在の民主党とは別)の68議席を大きく上回り、吉田茂が第三次政権を築く事となります。
また、社会党の49議席に対し、共産党が35議席も獲得したことも、意外な健闘とされました。