恥痴呆談「日馬富士問題」
Gさん(仮名)「日馬富士問題が拗れてますね」
ごいんきょ「貴乃花ってのは何を考えてるんだ!?」
G「いや、それだけ弟子が可愛いんじゃないですか?」
ご「弟子がどれだけ可愛いのか知らないけど、相撲は可愛くないのかよ」
G「いや、そんな事は無いでしょう」
ご「だって、行動があまりにもおかしいぞ。大体わしは、頭蓋骨骨折なんて話が出たわりには”全治二週間”とか言ってて、ハア?と思ってたんだよ。全治二週間って、殆ど難癖のためにワザワザ診断書を書かせたって次元じゃないか」
G「でもまあ、暴行は有ったんでしょうから」
ご「暴行も程度問題でな。わしは、もし本当にビール瓶で頭を殴ったのなら、永久除名ものだと思ってたんだよ。そりゃ殺人未遂くらいの問題だし、そもそも力士が道具で相手を殴るなんてとんでもないと。
しかし、素手となると話は別だ。貴乃岩も殴り返せばいいんだから。格闘技の世界に於いて、気に食わない相手をぶっ飛ばすくらいの事は有りうるだろう」
G「しかし、相手は立場が上の横綱ですから、そんな事もできないんじゃないですか?」
ご「いやいや… こりゃ喧嘩の話なんだから横綱も糞も無いって。
第一、そんな気を使えるなら横綱が説教している時に携帯いじるなよ」
G「その辺の細かい話は、まだ確定してませんけどね」
ご「しかし、横綱というのは絶対の存在なんだから、通常ならそんな話にならないと思うよ。しかも白鵬も同席している場で。貴乃岩の態度が悪かったというのは有るんじゃないのか。
親方の貴乃花の態度も解せない。たかが全治二週間の事で殊更騒ぎ立てて相撲の印象をまた落として、本場所まで休ませるという。日産の問題と同じで、大した事じゃないのにムリヤリ騒ぎ立てて社会的損失だけを著しく毀損させている構図じゃないか。阿呆か!」
G「親方同士の人間関係の話とかもチラホラ言われますね」
ご「だから、そんなちっぽけな次元でしか物を見られないって、相当に頭がおかしくなってるぞ。理事長の座しか見えてないんじゃないのか。こんな冷静になれない奴に理事長なんか任せたら終わりだぞ」
G「あなたとしては、日馬富士は悪くないと」
ご「ああ。ビール瓶で頭を殴ったなら永久追放ものと思ったけれど、どうも諸々を考えるにそれは無さそうだ。で、素手の一対一だったら、そういう事だって有るだろ、格闘技の世界なら。気に食わなかったら殴り返せばいいのよ、相手が先に殴ってきたのなら。喧嘩に横綱も糞も無いし、相手は横綱だからと遠慮するくらいなら最初からきちんと立てろよと」
G「最初の”あなたたちの時代じゃない”みたいな言葉は、酒の上の軽口という事みたいですけどね」
ご「あのなあ… 横綱に対して平幕の人間が、例え酒の上でもそんな事を言うということ自体、絶対に有り得ない事なのよ。
貴乃花はそこの時点で先ず、自分とこの力士の非礼を詫びるべきだし、そういう姿勢が有れば相手の取った行動も多少は譲るべき点が有ったと考えるべきだろう」
G「まあ、状況がよく把握できないので、水掛け論になっちゃいますかね。やはり訴訟沙汰になるしか無いんでしょうか」
ご「馬鹿だなあ。たかが”全治二週間”で、しかも力士が。相撲界全体に及ぼす悪影響を考えたら、本当に最悪な行動だ。
やり口はヤクザと同じだが、ヤクザもまさか仲間内で”全治二週間”の落とし前は付けさせないだろうからな(笑)。或る意味、ヤクザ以下の馬鹿な所行だと現時点では思うね」