【悲報】大市民挽歌がエラい方向へ
Gさん(仮名)「ついこないだ『朗報』を打ったばかりなのに、早くも悲報ですか(苦笑)」
ごいんきょ「駄目だねえ。あのすぐ後の回で、山形がカニ目をくれた人の家に上がって話し込んだんだが、そこで件の人が、ボケた妻の介護に耐えかねて殺して庭に埋めたとか言い出してな」
G「きっと、老老介護の事を描きたいんでしょうけど…」
ご「それならそれで普通に描けないかな(苦笑)。しかも回が進む毎に冗談ではない感じになってるし(苦笑)」
G「ま、柳沢きみおの常套からいけば、その人の思い込みなんでしょうけどね」
ご「う~ん…、そうかなあ。たしかに土を掘り返したら死体が出て来たじゃ、違う種類の漫画になっちゃうよ(苦笑)」
G「でも、既に違う種類の漫画になってきているというか…」
ご「やはり、あれだけの年になるとああいう視点でしか描けなくなるのかね、エッセイ漫画は。読んでても弾むものが殆ど無いな。そういう漫画じゃなかったのに(苦笑)」
G「あの、朗報を打った回で花を見る山形の表情が良かったんですがねえ」
ご「あれで、もう大丈夫なのかな?と思って朗報を打ったんだが、やはり駄目なのかもしれんねえ。今後も鬱々とした話題が主題で続いていくのかな」
G「どう変わっていっても、最後まで看取ってあげるべきなんでしょうね(苦笑)」
ご「だなあ。人間・山形を描いた漫画である以上、40代と60代後半ではこう違うというのを呑み込みながら読むしか無いんだろうけど。
まあdマガジンだからいいけど、個別に金を出して読む気にはならんね(苦笑)」