無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

【喧嘩稼業仕合予想】 入江文学 対 川口拳治 を語ってみる

Gさん(仮名)「て事で、改めて勝ち上がりが決定した入江文学と、ここで勝ち抜き予想をしている川口拳治が闘ったらどうなるかを予想したいのですが」

ごいんきょ「でも、これ、予想にならないよ」

 

G「と言いますと?」

ご「だって、片腕を完全に折ってるのよ、文さん。折ってるだけではなくて、その骨が皮膚を突き破ってるのよ(苦笑)。とても闘える状態じゃないでしょ」

 

G「でも、無極が有りますから」

ご「無極というのは、要するに工藤化なんだけど、当の工藤も十兵衛に足をやられた時、まともに歩けなかったからね。対工藤の王道的勝ち方としては、四肢を一つずつ奪っていくという形が有って、十兵衛は最初の戦いでは、それを狙ってたのよ」

 

G「すると、無極を使っても折れた腕は完全な腕のようには使えないと」

ご「そらそうだよ。そんで、川口拳治の蹴りは防御不能なのよ。片腕でどうやって凌ぐのよ」

 

G「躱すとか」

ご「あのなあ。ブロックした肩まで破壊する力というのは、それだけの速度が無ければ得られないよ。そんなに簡単に躱せるなら、誰も喰らわないって」

 

G「すると川口は、まず文さんの健常な腕を狙ってきますね」

ご「いやいや。普通、痛めた方を狙うでしょ。それで、カワタクが『かつてモハメド・ラシュワンは!』と泣き言を吠えるのまで見えるよ(笑)」

 

G「ああ。腕が折れてるんだから、まともに防御にも使えないですもんね」

ご「そう。そんな状態で、この人外ばかり集まってる大会で勝ち抜けるわけが無い。十兵衛に後を託して棄権というのが、有りうる選択だろう」

 

G「で、もし闘ったら川口が勝ちますか」

ご「勝つねえ。頭に喰らったら、死ぬだろう」

 

G「また入江文学を愛する者の嘆きが聞こえてきそうですね(苦笑)」