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無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

挿しす世相史「BOAC機が富士山に墜落し124名死亡」

社会 挿しす世相史

 昭和38年3月5日(土)14時10分頃、羽田空港発ロンドン行きの世界一周911便、BOACのボーイング707型旅客機が、富士山一合目太郎坊付近に墜落、炎上するという大事故が発生しました。

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 これは富士山上空の乱気流に巻き込まれたためとされ、乗員11名、旅客113名の計124名全員が犠牲となる大惨事でした。

 しかも、前日の3月4日(金)20時15分には、カナダのDC-8機が羽田空港で着陸に失敗し、64名の死者を出す飛行機事故が起きたばかりでした。

 

 24時間経たない連日の大惨事報道は、これらだけでも人々の航空機への不信感は増したものですが、この年、昭和41年は飛行機事故の特異年で、全部で5回も事故が発生したのでした。

 背景としては、それだけ日本の国際的立場が増し、また、当時は結構な出費だった飛行機での移動が可能となった人も増えてきたという、高度成長のとば口だったというのが有りそうです。

 

 

*1:昭和41年3月6日付読売新聞

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