無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

酒とバカラの日々「ベンリアック20年」

競馬

第65回 阪神大賞典

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  ガチガチだった。馬連で140円、馬単でも、なんと170円という鉄板レース。

 そんなの買っても面白くないから、最初はGIIIの方を買ったのだが、そちらも今一つ乗り切れず、500円分しか食指が動かなかったので、じゃあ遊びでこちらも500円分だけ狙ってみるかと。

 それでも流石にサトノダイヤモンドは外せず。これで3番シュヴァルグランまで買ってしまうと、どうにも面白味が無くなるので、そこを外す事によって中穴狙いに行ってみたのだが、やはり来るわな。

 尤も、3着4番トーセンバジルを抑えていないのだから、全く駄目だったという話。

 3連複でも500円行かないようなレース、本来なら見だなあ。

 

 

第66回 スプリングステークス

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 こちらは気持ちいいくらいに全くかすらず。

 GIIIは難しいというのに、つい買ってしまう。 

 

ベンリアック20年

 シングルモルト20年ものとしては、破格に安い。

 ましてワタクシが買ったのは空色ラベルの旧型なので、8500円程だった。しかもポイントが10倍以上だったから、実質7000円台。

 破格だろう。

 尤も、最初に飲んだ感想は、値段なりだな、というものだったが。

 

 注いで最初に漂うのは、心地良いピート香。

 鼻を近づけるとハチミツ香がそよぎ、その奥にバニラが漂う。

 含んでみると、20年ものとしては残念なくらいの刺激。

 どうしてこうなるのだろう。

 

 しかも、返しも膨らみも非常に貧弱。

 これ、本当に20年ものですか?というのがワタクシの感想。

 尤も、旧ボトルを買ったのだから、劣化している可能性が高い。

 ハッキリ言って、筋の良い12年ものより劣っている印象。

 

 今まで18年もの以上はそんなに飲んでいないが、しかし、そのどれもが、シングル・ブレンド問わず、非常にふくよかな余韻を味わわせてくれたものだ。

 やはり安いには理由が有るなあという感じで、高ければ良い酒ではないが、安ければあまり良くない酒というのは有るだろう。例外は日本のニッカ。

 いつか日の経っていない物で再評価したいが、そんなに何度も同じ銘柄の20年物を飲める身分ではい。

 こういう出会いは非常に勿体ないので、良い物を買おうと思った時には、中途半端にケチるのはいけないという教訓を得た。