恥痴呆談「稲田都議選発言 ほか」
稲田防衛相都議選発言
Gさん(仮名)「今週も幾つか扱いたい報道が有りますけど、先ずはこれですかね」
ごいんきょ「いや~、流石は安倍晋三の秘蔵っ子」
G「は?」
ご「安倍も、『我が軍』って言ってたからね」
G「あ、そう言えばそうでしたね」
ご「要するにコイツらは、自衛隊は自分たちのために有ると真底思ってるわけよ。王様、女王様気取りなんだな。そら学園の一つや二つくらいゴリ押しで作るよ(笑)」
G「ま、『我が軍』は好意的に取れば自衛隊に対する親近感・信頼感の表れとも取れますけど、勝手に自衛隊の立場から投票をお願いするというのは常軌を逸してるでしょう(笑)」
ご「でも、コイツらの理屈では圧倒的多数と支持率を得ているから問題無いって事だろ。だから罷免もしない、辞任もしない。非常識な人間が大臣を務めていても、民衆が望んでいるんだからなんら問題無いって話だよな」
G「それって、政治家が取って良い態度なんですかね」
ご「良い悪いの問題を言っても仕方無い。現実、こういう連中がのさばっているんだから。
だから、根本から政治制度を変えるしか無いんだよ。でないと、地盤看板さえ有ればどんな馬鹿でもこうやって出てきて、一定の支持を得た形になってしまうんだな」
G「人類史上、いまだ実現したことの無い、実力政治家選挙制ですか。でも、それでも愚か者は出てくるんじゃないですかね」
ご「勿論。だから制度設計はきちんとやらないといけない。ただ、政治家が有権者に媚びずに立候補・当選できる仕組みを作るということは、逆に有権者側も、政治家に何も借りが無いということ。後援会だの人脈だのに縛られず、純粋に政治家の力量を判断して投票できるようになり易くはなるだろう」
G「確かにそうなればトランプさんは立候補できないでしょうし、稲田さんは次回の当選は覚束なくなるでしょうけどね」
ご「でも、トランプは2月に安倍と会談した際に、稲田の事を防衛大臣として役立たずだからすぐに辞任させろって安倍に迫ったらしいじゃないか。トランプは安倍よりは有能みたいだぞ(笑)」
G「トランプさんの進言を受け入れていれば、二人共こんな赤恥を掻かずに済みましたね(苦笑)」
ご「あ、その点は大丈夫。コイツら無恥だから。恥なんか感じてないよ(笑)。でなきゃ、こんな常軌を逸した発言で居直れるはずが無いいもの。
我々は今、間違い無く第二次大戦後最低能の内閣を見ているんだぞ(苦笑)」
G「え~と…… ここは『ミンスよりマシ!』と返すとこなんでしょうか(笑)」
朴槿恵元大統領への死刑宣告
G「金正恩委員長もアレな発言してますね。ただ、こちらは絶対権力を持っているだけに、より怖いですが」
ご「気違いに刃物ってか?(笑)」
G「誰もそんな事は言ってないじゃないですか。まあ、意味合いはそういう事ですが(笑)」
ご「まあなあ。非武装地帯に地雷を埋めるようなホンモノだから、確かに何をやるかはわからん」
G「でも、朴槿恵さんは、もう表舞台に出て来られないでしょう」
ご「それの方が危ないんじゃないの? ただ、どこまで本気で言ってるかって事も有るけど」
G「実際に暗殺計画が有ったんですかね? 週刊誌では当たり前のように書かれてましたけど」
ご「これなあ、”朴槿恵が在任中に金正恩暗殺計画を練っていた”と朝日新聞が報じたからだろ。週刊誌記事は相手にしなくても済むけど、朝日が報じたとなると金正恩の面子の問題も出てくるよ。
わしはあの時から馬鹿な連中だと思ってたけど、あの記事を書いて誰がどんな得をするのかね?」
G「朝日新聞が、多少部数が伸びる可能性が有るって事なんですかね(笑)」
ご「せいぜいそれだけだろ。反面、負の面は無限大だぞ。
そもそも暗殺計画なんて、有ったとしても伏せておいて、数十年後に表に出すような性格のものだろ。それが本当であれば尚更。
ああ、そうか! 朝日としては、金正恩に御注進申し上げたって事か! 気をつけて下さいよと」
G「どうでしょうね。単に目先の事しか考えなかったんだと思いますけど」
ご「ま、御注進にせよ目先にせよ、いずれにしても馬鹿という事だな。名前をバカヒ新聞に変えたらどうなんだ」
G「なんかバカボンのパパが務めていそうな新聞社になりますよ(苦笑)」
藤井聡太四段29連勝
G「なんか感じ悪い報道が続いたので(笑)、一服の清涼剤を」
ご「掛け値無しに凄いな、これは。何しろ、いまだ無敗というのが考えられない。次なる目標はロッキー・マルシアノの記録だな」
G「ロッキー・マルシアノって、ボクシングのヘビー級世界王者の話じゃないですか(苦笑)」
ご「でも、初登場以来無敗のまま引退した唯一のヘビー級チャンピオンだぞ」
G「だから関係無い話ですって、それは(苦笑)」
ご「ああ。藤井四段は、まだ”ヘビー級王者”にあたる”名人”になってないからな」
G「そういう話じゃなくて(苦笑)。でも、末は名人間違い無しですよね」
ご「将棋の世界はそれ程は甘くない。その点、お母さんの言葉が素晴らしいよ」
一局一局を大切に、これからも「強くなる」という目標に向かって進んでいってほしいです。
G「ね。我々凡人からしたら、もう凄く強いじゃないと言いたくなりますが」
ご「あのな。過去に”神童”とか”名人間違い無し”なんて言われた棋士は何人もいるの。でも、名人になれたのはほんの一握りなの。
藤井四段の前に最年少四段昇進記録を作って”神武以来の天才”とまで称された加藤一二三だって、一時期は名人になれずに終わるだろうという感じだったし、取るには取ったが一期限りに終わっている。永世名人たちとは差が付いているんだよ」
G「その”ひふみん”こと加藤九段が、一勝目の相手なんですもんね。みんな言ってますが、恐るべき巡り合わせですよね」
ご「絵に描いたような世代交代ってか。だが、わしはもう一点、絵に描いたように感じる事が有るよ」
G「なんでしょう?」
ご「もうみんな忘れたみたいになってるけど、ほんの少し前まで、将棋界って存亡の危機まで行きかねない不祥事を抱えていたんだぞ」
G「ああ。三浦九段に対する稚拙すぎる対応ですね。そう言えば、そんな事が吹き飛ぶ涼風が吹き荒れてますね。
涼風が吹き荒れるって言うのもおかしな日本語ですが(笑)」
ご「ここに将棋の神様の御計らいを感じぬ将棋指しはおるまい。
不肖このわしも、元囲碁将棋部員だからな。そういう不可思議なものを感じるよ」
G「えっ!? これは意外な告白が最後に(笑)」
(まあどうでもいい事だけど)