麻雀「プロ」の説得力の無さ
札幌記念
駄目だな。かすってはいるが、来ない時は来ない。
だが今回は、同僚がやってくれた。
見事に一点買いで6万超獲得。
買う前にはワタクシに二万とか言っていたから、1万6500円は少なくとも貰えるだろう。
彼はここのとこ頗る調子が良く、勝ちだしてからは十万以上の勝ちだな。
一時はまったく勝てなくて、ワタクシなんか、彼の買い目を外して買っていたものだが(笑)、やはり運には波が有る。
そして、片方が良好だともう片方は駄目なもので、ワタクシの方が落ち目である。
ま、ワタクシは好調の時だって二三千円の勝ちが精々なのだが。
AbemaTV麻雀チャンネル
賞金総額一千万のタイトル戦を進行中のAbemaTV。
二十四時間麻雀対局を見られるチャンネルもある。
或る対局を見ていたら、想像は出来ていたが、今はプロの数がウジャウジャ増えているので、中にはとてもプロと呼びたくない技量の持ち主が出ていてウンザリする。
出るチー出るポンで手を進め三副露して、なお手がバラバラ。あげくリーチが掛かって降りてしまうという事を、一局に二度も三度もやっていた。
中学生か。
苟もプロを名乗る以上、摸打に説得性を意識しない人間に存在意義は無いだろう。
こういう人間が場を支配すると、場が白けること夥しい。そしてプロの場が白けるということは、観客がいなくなるという事を指すのだ。
四人で戦う麻雀に於いて、場違いな人間が一人いるだけで、局面は素人次元となってしまう。まして二人以上いたら、もうその対局は見る価値の無いものとなる。
まさか麻雀プロ団体日本一決定戦には、こんな初心者が一人も出ていないことを願うが……。