無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

芸能音楽

松居一代騒動

Gさん(仮名)「今週のネット界と言えば、もう、これしか無いって話ですかね」 ごいんきょ「早朝にメッセージが聞こえたとか尾行され続けているとか、詳しい話も無しにいきなり言いだしたもんで、みんな、この人大丈夫なのか?って感じになっちゃったんだよ…

テレビ主題歌音盤史 ~子供向けドラマ編~(6)

昭和41年 ウルトラQ 快傑黒頭巾 チャコちゃん 昭和41年 ウルトラQ 快傑黒頭巾 チャコちゃん 丸出だめ夫 怪人四十面相 忍者ハットリくん オーイわーいチチチ 武田信玄 マグマ大使 ウルトラマン わんぱく砦 アタック拳 新吾十番勝負 悪魔くん 快獣ブースカ …

テレビ主題歌音盤史 ~子供向けドラマ編~(5)

くらやみ五段 009 大あばれ とんま天狗 弁慶 スパイキャッチャーJ3 くらやみ五段 寺田ヒロオ原作の漫画を元にした、柔道家が活躍するものでした。 これが、ただの柔道家ではなく、盲目でありながら柔道の達人という、座頭市の柔道版のようなものでした。 …

テレビ主題歌音盤史 ~子供向けドラマ編~(4)

ヨーイドン バックナンバー333 空手三四郎 ヨーイドン フジテレビ金曜19時半からの30分番組で、19時『忍者部隊月光』、20時『天下の学園』という割と人気だった番組に挟まれていたわりには、全く知名度の無い番組です。 湯河原の実家を離れて、親が建ててく…

テレビ主題歌音盤史 ~子供向けドラマ編~(3)

昭和40年(2) 若いいのち 新隠密剣士 宇宙人ピピ ファイト君 昭和40年(2) 若いいのち 昭和34年『頓馬天狗』以来、大塚グループ提供枠であった日テレ土曜19時からの放送でした。 前年に『青春の城下町』という歌がヒットした梶光夫を、青春スターとして…

テレビ主題歌音盤史 ~子供向けドラマ編~(2)

アッちゃん 岡部冬彦原作の漫画をラジオドラマ化した物が、昭和30年代に大人気でした。 それは13年も続く記録を作り、また、ラジオドラマというものが刻々と姿を消す中でも最後までその灯を守り続けた、日本を代表するラジオドラマでもありました。 更に昭和…

テレビ主題歌音盤史 ~子供向けドラマ編~(1)

はじめに 昭和40年 美しい明日 はじめに テレビ主題歌音盤の歴史を振り返り見ようというこの企画ですが、そのうちテレビまんが編の昭和40年代までが、前回までで一応終える事が出来ました。 次は、残る中でも最も取り扱いが容易な、子供向けドラマを扱おうと…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(65)

星の子チョビン ブルンガに乗っ取られた妖精の星から母親と脱出した王子・チョビンが、ブルンガの放つ刺客を撃退するという内容ですが、チョビンの姿や森の動物たちを始め、お伽噺調の味を活かして作られていました。 また、途中で母親と生き別れとなったチ…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(64)

ダメおやじ 古谷三敏の出世漫画で、週刊少年サンデーに長期連載中だったものの、一家の大黒柱をコケにするという、当時としてはタブーのような描写だったため、また、ギャグ漫画ならではのキツイイジメ描写も有り、あまりテレビ化には馴染まないものでした。…

昭和唱和ショー「二本立て・三本立て」

Gさん(仮名)「今回のお題は、映画の話ですね?」 ごいんきょ「そうそう。二本立て興業とか無くなったろ。あの『風の谷のナウシカ』とか『うる星やつら』映画版にだって、同時上映の映画が有ったんだからな、あの頃」 G「特に子供向けの映画は、何本も見…

スーパージェッター カラー版OP

本拠ブログでも書いたのだが、現在、ようやく積もり積もっているビデオの整理に着手中。 自分でも忘れていたり、こんなの録ってたんだ!と、あの頃の自分を誉めてやりたくなったり(笑)、古いコートを取り出したら、ポケットから一万円札が何枚も出て来た気…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(63)

昭和49年開始のテレビまんがを見ていきましょう。 アルプスの少女ハイジ チャージマン研 柔道賛歌 魔女っ子メグちゃん ダメおやじ 小さなバイキング ビッケ ゲッターロボ たまげ太くん 星の子チョビン 新みなしごハッチ グレートマジンガー ウリクペン救助隊…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(62)

エースをねらえ! 山本鈴美香が週刊マーガレットに連載していたテニス漫画を原作としたもので、主人公の岡ひろみが、憧れのお蝶夫人に引けを取らない名テニスプレイヤーへと成長していく話です。 制作が関西・毎日放送だったため、本放送はNET(現テレビ…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(61)

ゼロテスター 宇宙から来た機械化人類・アーマノイドと、男女3人の若者・ゼロテスターの戦いを描いたもので、サンライズ(創映社=当時)が初めて手掛けたSF作品として、66回放送という成功を収めました。 この主題歌音盤は、久々のアニソン新規参入と言…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(60)

荒野の少年イサム 現在に至るまで、連続物としては唯一の西部劇テレビまんがだと思われます。週刊少年ジャンプに川崎のぼるが連載していたものですが、原作は山川惣治が絵物語で発表していたものです。 ジャンプ版は、イサムの幼少時代から軸となる登場人物…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(59)

ジャングル黒べえ タイトル画面の上にわざわざ「原作 藤子不二雄」と出ます。 つまりこれは、本当は原作は藤子不二雄というわけではないよという事です(笑)。 元々は宮崎駿がコロボックルの話で描きたかったようですが、当時まだ無名だったために局側が難…

挿しす世相史「ナンシー梅木がアカデミー助演女優賞を受賞」

昭和33年3月26日(水=現地時間)、アメリカはハリウッドのアカデミー賞に於いて、ナンシー梅木が日本人の演技者として初めての受賞となる、助演女優賞に選出されました。 *1 これより前のノミネートの段階では、作品賞受賞となる『戦場にかける橋』での演技…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(58)

昭和48年開始のテレビまんがを見ていきましょう。 バビル2世 けろっこデメタン 山ねずみロッキーチャック ジャングル黒べえ ドラえもん ワンサくん 荒野の少年イサム ミクロイドS ミラクル少女リミットちゃん ゼロテスター 新造人間キャシャーン 空手バカ一…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(57)

ハゼドン 『みなしごハッチ』の大当たりよ再びと、フジテレビがまたも狙った子供向け母恋ものでした。 今度は魚を擬人化し、主人公はハゼの子供とし、憧れの人魚シーランや、フグのプーヤンなどと行動しながら、強い魚を目指すというものでした。 魚版 赤胴…

フジテレビこども新聞に見る「魔神バンダー」「万国びっくりショー」

フジテレビ番組編成の歴史 万国びっくりショー 魔神バンダー フジテレビ番組編成の歴史 Gさん(仮名)「なんです? フジテレビこども新聞って?」 ごいんきょ「昭和40年代前半だと思うんだけど、フジテレビ編成部広報課が、子供向けに発行していたタブロイ…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(56)

モンシェリCoCo フランスは花の都パリでファッションデザイナーを目指す女の子を描いた漫画で、原作は後に『はいからさんが通る』を描く大和和紀の作品でした。 諸事情により、わずか13回で終わってしまった作品ですが、その手の作品のものとしては珍し…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(55)

赤胴鈴之助 この年も『のらくろ』以来のリバイバルが続き、『月光仮面』と並ぶように、ラジオ・白黒テレビ時代に大人気を博したドラマ『赤胴鈴之助』がカラーテレビまんがとして復活しました。 千葉周作道場に学ぶ鈴之助の姿を描くものですが、今回は漫画と…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(54)

月光仮面 昭和33年というテレビの黎明期に放送開始して、大瀬康一主演で文字通り一世を風靡した白黒テレビ映画の名作をカラーテレビまんが化したものです。 月光仮面の武器が拳銃から鞭になったりという変更点は有りましたが、最初のうちは白黒時代の筋を踏…

空耳ジンギスカンの歌詞を修整してみた

先ずは原曲を 空耳動画「もすかう」との出会い そして空耳ジンギスカン(初代)の作成 自分より先んじて発表していた人 続々と作られていた空耳ジンギスカン いろんな空耳を引っくるめちゃった人も 新歌詞とコンテを作ろうと思い立つ 新「空耳ジンギスカン」…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(53)

昭和47年放送開始のテレビまんがを見ていきましょう。 樫の木モック ムーミン(第二期) 月光仮面 海のトリトン 魔法使いチャッピー 赤胴鈴之助 ミュンヘンへの道 デビルマン モンシェリCoCo 科学忍者隊ガッチャマン アストロガンガー かいけつタマゴン ハゼ…

タツノコプロ創始者・吉田竜夫の娘たちが歌う『ドラドラ子猫とチャカチャカ娘』

タイムボカンシリーズやガッチャマンなどを生み出した竜の子プロダクションを作ったのは、漫画家・吉田竜夫の三兄弟、竜夫・健二・豊治(九里一平)であった。 初代社長で、漫画家としても『チャンピオン太』その他の人気作を持っていた吉田竜夫は、4人の子…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(52)

ゲゲゲの鬼太郎(昭和46年カラー版) 昭和43年に”妖怪ブーム”を巻き起こし、”怪獣ブーム”を蹴散らした実績を持つ鬼太郎が、昭和46年秋にカラー化という名目で再び制作される事となったのは、この年の始めから第二期怪獣ブームが始まった事と無関係ではないで…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(51)

国松さまのお通りだい ハリス学園を舞台に喧嘩とスポーツで大暴れする石田国松を描いた、ちばてつや原作の『ハリスの旋風』が、日本テレビでの再放送でも20%を超える視聴率という人気を獲得したため、元の放送局だったフジテレビがカラーで再制作を企画した…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(50)

天才バカボン 赤塚不二夫の代表作である作品ですが、この最初のテレビ化では提供会社である大塚グループの意向が強く働き、遊び人であるはずのパパが植木屋になっていたりと、原作世界とは少しだけ違っていました。 赤塚はそれが不服だったようですが、この…

朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(49)

決断 『〇戦はやと』以来の戦争テレビまんがと言えますが、こちらは漫画と言うよりは、ドキュメンタリーの性質の濃いものでした。真珠湾やミッドウェイ海戦、マレー、シンガポールなど、その時々の戦局を左右する「決断」を描いたものです。 日本テレビ系で…