文学歴史
昭和34年4月30日(木)午前8時10分頃、作家の永井荷風が、自宅にて吐血して亡くなっているのを通いのお手伝いさん(当時75)が気付きました。 *1 胃潰瘍による吐血と診断され、享年79でした。 浅草のストリップをこよなく愛し、全財産を常に鞄に入れて持ち歩…
今回の喧嘩稼業 文学がメタメタにやられすぎ。しかも、あの体勢から桜井が目を突かないって、稼業世界の描写としては温すぎだろう。 そして上杉の手から学んだ耳ちぎりからの煉獄。 つくづく富田流も梶原柳剛流も、パクリ一派なのだった。 三手以上入ってし…
昭和23年8月21日(土)、尾崎紅葉作『金色夜叉』のヒロイン、貫一・お宮で有名なお宮のモデルとされる女性が家出して行方不明だとして、家人から捜査依頼が警視庁に出されました。 *1 夫人は、元貴族院議員の大橋新太郎未亡人の須磨(72)と報じられました。…
昭和39年7月10日(金)発売の朝日新聞紙上にて、前年に一年間募集していた懸賞小説の受賞作を発表し、北海道・旭川の雑貨店の主婦である三浦綾子の『氷点』が見事に受賞しました。 この懸賞金は、一千万円という巨額なもので、故に相当の話題となっていたも…
「母の日」の時に同様の趣旨で記事を書いたので、月並みですが「父の日」もやらないわけにいかないでしょう。 また、「母の日」同様、アメリカでの由来は数多く解説されていますが、日本での定着はウィキペディアにも無いので、この機会にやっておこうと思い…
昭和22年6月12日(木)、大蔵省が財産税の実績を発表しました。 この顔触れにつきましては、昭和唱和ショー「長者番付」で少し触れています。 そこにも登場していない、圧倒的な第一位が存在しております。二位の住友財閥総帥の20倍以上です。 字がかすれて…
安倍自民党が保守ではないというのはその通りとしても、お前らだって ↓ 保守のわけないだろうが(笑)。 少し前にはこんな男も。 寛容と多様性は、保守の本質だったはずだが。百田氏は、わが国の保守の歪みを象徴している。百田尚樹氏「本当につぶれてほしい…
国会図書館の開館日は、昭和23年6月5日です。 昨日、と言うかつい7時間ほど前にこんな記事を書いたばかりなのに、この偶然には驚いてしまいました。 勿論、戦前の日本にも帝国図書館とかは有ったわけですが、現在の国会図書館のような形は、やはりアメリ…
dマガジンというのを御存知か。 NTTドコモがやっているようなのだが、これが凄い。 数々の最新週刊誌が400円で読み放題なのだ。 ワタクシはゴー宣を読みたくて、よくSAPIOを買っていたが、 一向に電子書籍化しないので、最近は購読していなかった。…