無駄じゃ無駄じゃ(?)

すべては無駄なんじゃよ

恥痴呆談「炎上男・長谷川二名」

 

炎上男・長谷川豊が政治家に

Gさん(仮名)「ここでも炎上時に何度か扱った長谷川豊が、維新の会から衆院立候補を目指すって話ですが」

ごいんきょ「炎上前から彼の主張は気に食わなかったんだがな(笑)。でも、べつに影響力も無いからと思って反論も書かなかったんだ。だが政治家になるという事であれば、あまりに酷い政策論は駆逐するよ」

 

G「早速あちこちから 叩かれてますねえ」

ご「当然、それは覚悟の上だろうからな、長谷川も維新も。

  それにしても、本当に左翼とか反差別論者みたいな連中って、潔癖っぽくて嫌だね。会見でも全面的に非を認めてるじゃないか。そして仕事も全て失って社会的制裁も十二分に受けたじゃないか。韓国もそうだけど、済んだ事をいつまでも論い続けるって奴には生理的嫌悪感が有る」

 

G「ああ、政治家になるのを邪魔はしないけど、言っている内容には反論するという事ですか」

ご「そう。彼の言っている事は、納得できる事も多かったけれど、納得できない事も非常に強かったからな。ただ、これまでは彼に影響力なんか無いと思って、いちいち反論を書くのも労力の無駄と思ってやめてたんだ(笑)」

 

G「それ、さっきも聞きましたよ(苦笑)」

ご「だってさあ、何度も書きかけてやめたこと有ったのよ。憂さ晴らしできないでモヤモヤした事が何度も有ったのよ(笑)」

 

G「ふへえ。相手が政治家になれば堂々と憂さ晴らしに書けるっていう負の遺産消化欲求ですか」

 (どす黒い内面をよく臆面も無く堂々と言えるな)

 

 

東京新聞の方の長谷川も炎上中

G「長谷川繋がりって言いますか、東京新聞長谷川幸洋も左翼から叩かれてますねえ」

 ご「ああ。でも、あれ、根拠となるような動画が出回ってるじゃない(笑)」

 

G「あれから結構な時が過ぎてますけど、関係者の説明は一向に無いですねえ」

ご「”私は(活動資金のために)稼ぎます”、”若い子に死んで貰う”、”爺さん婆さんは嫌がらせをしてみんな捕まって下さい”って言ってるだろ。で、長谷川がなんで叩かれたかって言うと、”基地反対派の暴力で抗議活動が行われている現場までに近づけない”、”基地反対運動には日当が支払われており、デモ参加者は仕事でやっている”、”日当の資金源は不明”って言ったからみたいだけど、全部上の動画で説明がつくじゃない(笑)」

 

G「多分、デモ参加者の全員が日当を貰っているわけではないという事ではないですか」

ご「ああ。そこは確かに、長谷川の言葉が足りなかったな。”デモ参加者の少なくとも一部は資金供給を受けていると理解するしかない動画が有る”って言えば良かったんじゃないの?(笑)。と言うかこの動画の元動画は、アイツら自身で流してたんだよな。何を考えてるんだ(笑)」

 

G「長谷川って男も、闘い方が下手ですね」

ご「俺ゃ朝生で見ていた時からコイツ嫌いだったのよ(笑)。有り得ないくらいに政治家とか官僚の片棒担ぎの言葉だけ羅列するでしょ。とても新聞記者とは思えないというか、まあ御用記者なんだろうけど、あんな標本にしたいくらいの御用記者って、今まで見たこと無かったから衝撃だったよ、悪い意味で(笑)」

 

G「長谷川も左翼も嫌いなあなたとしては、今回はどちらに軍配を上げるんですか(笑)」

ご「うーん…… 共倒れしろ!(笑)」

 

 

JR民営化の失敗

G「最後は地味な報道ですね 」

ご「ああ。なにしろ、当時からわしが思っていた事だったんでね」

 

G「国鉄民営化を成功と思っている人も多かったでしょうけどねえ」

ご「何が成功なもんか(苦笑)。借金だって大して減ってないんじゃないの?」

 

G「あれって、国労対策って話でしたが」

ご「どうなのかね。とにかく経営的には分割は最低の策だと、わしは当時まだ学生とかの年代だけど思ったねえ」

 

G「一括でやるべきだったと」

ご「当たり前だろう。北海道なんて、そこだけ切り取ったら赤字になるに決まってるじゃないか」 

 

G「そういう所は切っていこうという事なのでは」

ご「あのねえ。そういう事をやっていると、巨大な無人島になっちゃうよ、あそこ(笑)」

 

 

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朝日ソノラマはなぜ鉄腕アトム主題歌を独占できたのか(52)

ゲゲゲの鬼太郎(昭和46年カラー版)

 昭和43年に”妖怪ブーム”を巻き起こし、”怪獣ブーム”を蹴散らした実績を持つ鬼太郎が、昭和46年秋にカラー化という名目で再び制作される事となったのは、この年の始めから第二期怪獣ブームが始まった事と無関係ではないでしょう。

 音源を持つキングレコードは、「オリジナル盤」という文言を入れてジャケットを一新。正副主題歌に加えて、この放送では関係の無いナイナイ音頭まで収録してのサービス盤で、前作の時に出遅れた失地挽回を図ったようです。

 

 対してソノシート組は、ドラマ部分を新作として、新たな盤を出しています。

 ケイブンシャが、第一話の「妖怪復活」を収録した盤を、そして朝日ソノラマが、「妖怪あめふり天狗」を収録した盤を、それぞれ出しています。

 ただ、既にシート時代も終わりを迎えていたので、どちらもレコードとして発売したのでした。

 

 

ルパン三世

 現在に至るまで新作が生み出され続けている不朽の名作、そのテレビ化第一弾です。

 これも若者を視聴対象に選び、提供会社には三菱鉛筆やTDKなどが並びました。

 一作目は、最初期の舵取りをした大隅正秋の路線で、以後と比べると段違いにダークな一面を持つルパン達が描かれています。

 

 音盤としましては、テイチクのユニオンレーベルから出ました。

 日本テレビ読売テレビ系統は、フジやNETと関係を深めていたコロムビアを避けていたのでしょうか?

 朝日ソノラマは、これもシート化に成功しています。しかし、かなりのシート末期の上に、この本放送時の番組人気は激低だったため、現在ではこの盤の希少価値が出ています。

 

 

原始少年リュウ

 石森章太郎原作漫画のテレビ化ですが、原始時代を描いたのが当時までのテレビまんがとしては珍しいものでした。

 瞼の母を探す母恋物となっていますが、『みなしごハッチ』が大当たりしての追従作で、とにかくこの手のしんみり路線が増えたものです。

 音盤としては、日本コロムビア朝日ソノラマという黄金コンビでした。

 

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昭和唱和ショー「半ズボン」

Gさん(仮名)「なるほど。半ズボンって言葉は聞かなくなりましたね(笑)」

ごいんきょ「だろう。今も似たようなのは有るが、言葉は無いよな」

 

G「あれって、小学生男児が着ていましたね。今の小学生はもちろん着ないんでしょうね」

ご「今は聞かなくなったよな。しかし、元々はあれ、大人の着衣だったんだぞ」

 

G「ああ、そうなんですか」

ご「昭和24年頃から、ちょっと砕けた服装をする若い連中が、夏にポロシャツとかアロハシャツに半ズボンって格好になって、当時はけっこう嘆かれていたんだが、そのうちに一時的に定着したんだな。そして、長ズボンって言葉も出来た。昭和30年代に入ると、一部では”ショートパンツ”って言葉も出てくるな」

f:id:sammadaisensei:20170129080900j:plain昭和31年7月7日付読売新聞

 

G「なんで男児の定番になったんでしょうね」

ご「流行り物だからなあ、確かな理由はわからないが、とにかく、昭和26年頃から男児の半ズボンも定着しだしている感じだな。当時はまだ日本人も貧しいから、少しでも生地を少なくしたかったんだろう。まして男の子は、よく膝を破いたりするからな」

 

G「膝をすり切るから危ないので保護しようではなく、どうせ破いちゃうから半ズボンを着せようという発想ですか。いかにも当時の親って感じです(笑)」

ご「男の子はそのくらい元気で当たり前って感じだったからな。擦り傷なんかは当たり前の話で、それより、貧しいから着る物の心配の方が強いわけよ」

 

G「なるほどぉ。それが半ズボン定着の理由だったんですね。これは大発見かもしれないですよ(笑)」

ご「その証拠に、経済的に上向いて、着る物の心配をしなくても良くなっていくにつれて、半ズボンの男児が姿を消していったろ」

 

G「たしかに、そんな気が。これは学会に発表した方がいいですよ」

ご「何学会? 半ズボン学会?(笑)」

 

 

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毎日新聞社説を俎上にして皇統男系継承を語る

Gさん(仮名)「毎日新聞が、皇統問題で物凄い主張をし出しましたね」

ごいんきょ「これか。

  まあ毎日新聞だからな。ずっと以前から反日的主張は知られているから。朝日か毎日かって、少し下って東京かって感じだわな」

 

G「物凄く下ると沖縄の新聞とか有りますけどね(笑)」

ご「それにしても、事がここまで及んでいるのに勝手に案を頭ごなしに否定するって、皇統を全く案じていないって事だからな。反日反日、地球を何周してるんだって反日だよ(笑)」

 

G「”連合国軍総司令部(GHQ)による皇室財産の国庫帰属の指令もあって1947年、11宮家(51人)が皇室典範に基づき皇籍を離脱した”って有りますけど、確か小林よしのりが、この時の皇籍離脱はアメリカの押し付けではないとか言ってませんでしたっけ?」

ご「あのなあ。今やもう、小林一派の言う事を頭から信用してはいけない。わしは高市早苗攻撃の時に、デマゴーグと言える情報を流し、あまつさえ本にまでそれを書いていた時点で、コイツはおかしいと思っていたのだが。思えばあの頃から、民主党への色目を使っていたのだろう。

  べつに野党に色目を使おうが、結党以来天皇の存在を無にしようとし続けてきた共産党と結託しようが、中国人に日本の選挙権を与えるために外人参政権を導入しようと目論んでいた小沢一郎と同盟を結ぼうが、そのこと自体は個人の思想信条だからどうでもいいと思うよ。だが皇統問題に於いて、嘘、デマを使って工作しようとするのは絶対に認めないからな」

 

G「なんか怪しさ満点ですね(苦笑)。しかも蜜月関係の民進党の党首は、中国籍を持っているという疑惑を晴らそうとしない人って(苦笑)」

ご「GHQによる”指令”は、当時は普通に報じられていたんだ」

f:id:sammadaisensei:20170205084806j:plain*1

 

 

G「あ、本当だ。GHQの圧力どうこうって言うより、明らかなるGHQによる”指令”ですね」

ご「これにより、結果的には11宮家が皇籍離脱となったわけ。で、その方々には当然、皇位継承の資格も有った訳だ。

  敵国であったGHQの横槍で臣籍降下された方々の汚名を雪ぎ、皇籍に戻って戴くというのが、そんなに国民から反発を喰らうかね。どうも話が一方的すぎないか。きちんと経緯を説明すれば、納得する人間の方が多いと思うが」

 

G「でも、今更皇籍に戻っても不自由だと考える方も多いそうですが」

ご「うーん。これだけ皇統の危機だというのに、情けない話だと思うが、まさか首根っこひっ捕まえて猿ぐつわさせてってわけにもいかないからな。そういう方はそういう方で仕方無いとしか言えないだろう。ただ、頭ごなしに全否定している場合では無いのではないか、本当に皇統を案じているのであれば」

 

G「あなたは女性宮家旧宮家皇籍復帰と、どちらを優先すべきと考えているんですか」 

ご「そりゃ、優劣を付けるとすれば旧宮家の方だね。皇統が男系継承に限られてきた根本というのは、要するに皇統を乗っ取らせないという事だったわけだから。天皇には姓が無いだろ。それだって、そういう事に絡んでいるわけだろうから」

 

G「姓が変わってしまうと、家が変わってしまうという事になりますからね」

ご「だから、男を皇族に迎えるという事は禁忌とされてきたんだろう。これは、あの藤原家ですら為し得なかった事なんだよ。足利家も、徳川家も、おそらく画策した事は有ったのかもしれないが、種々の事情が有っての事だろうが、歴史上、それは成就した事が無いわけ。できても権力者の娘が宮中に入るか、逆に皇女が時の権力家に入るかまでだったんだな」

 

G「藤原家の摂関政治とか皇女和宮の話とか、歴史の話で出て来ますが、ああして時の政権が皇室との一体化を図ろうとしてきた歴史が有るわけですね。ははあ。男系継承っていうのは、皇統を守る根本だったわけですねえ」

ご「それを女系派は説明しない。歴代のご皇族が、絶対に譲らなかった線が引かれている事を。

  わしは、事ここに至っては、女性宮家も選択肢として排除すべきではないと思っている。だが、その前提として、きちんと国民に包み隠さず皇統を理解させて、その上で8割9割という賛同が有った時に、初めて象徴天皇制での全く新たな宮家として正当性を持つと考えているんだ」

 

G「小林よしのり一派は、男系継承は男女差別に基づくと言ってますよ」

ご「恐ろしい連中だよな。歴代天皇・ご皇族の叡智や辛苦のご努力を、”男女差別”などという大衆迎合の一言で形容できる、その無道ぶりが凄まじく恐ろしい。どこまで狂えばそんな畏れ多い言葉を紡げるんだ。

  知識や洞察の足りない大衆がそれを聞けば、ああ、今まで皇統が男系だけで継承されてきたのは女性を蔑視していたからなのかと誤解してしまうだろう。なにが”真の尊皇派”だよ! 世迷い言も極まれりだ。高森明勅は”男女差別”とは言っていない感じだが、あれだけ近くで看過している時点で同罪だ」

 

G「”女を産む機械としか思ってない”という感情論をよく出してきますが」

ご「あのなあ(苦笑)。皇位継承問題に於いて”子供を作る機械”として扱われているのは、むしろ男の皇族方だろうが(苦笑)。わしなんか、竹田恒泰みたいに種馬系の人間が皇族に居たら、こうはならなかったのかもなんて思っているくらいなんだから(笑)。

  そういう”女を”とかいう認識からして”男女差別”なんだよ。“差別”という事を安っぽい武器として安易に扱うと、必ず我が身に降りかかってくるんだ」

 

G「ああ、なるほど(笑)。しかし、あなたの示す8割9割なんていう条件を国民が示すわけが無いと考えているから焦ってるんじゃないですか?」

ご「自分たちだけが尊皇派だと思い上がっているから、国民と天皇との紐帯が見えないんだな。いいか。畏れ多い例えだが、万万が一悠仁殿下に男子を得る事ができなかったとしよう。このままでは本当に皇嗣が途絶えるとなったら、それこそ日本国中一体となって新たな結論を求めるよ」

 

G「あー。たしかに。でも、それって女性皇族の方々が皇籍離脱された後ですね、常識的に考えれば」

ご「そういう事態になったら、皇籍復帰だって難なく決まるよ。だが小林一派は、この皇籍復帰という事も頭から全否定している。皇統の危機を訴えながらも、打開策を悉く潰して回っているんだ」

 

G「毎日の社説ですが、つくづく酷いですね。

  ”しかし、離脱から70年、一般の家族のもとで育ち、皇族としての教育を受けず、皇室の生活も知らない。そうした人たちが皇位継承権を持つ地位になることが国民に受け入れられるとは思えない”

  ”旧宮家皇籍復帰後に生まれた子どもの世代から皇位継承の対象とする案や、いまの宮家が旧宮家から養子を受け入れる案などがあるが、それほど簡単ではないだろう”

  って、お前が決める事ではないだろうってだけの話ですねえ」

ご「そう。本当に“受け入れられるとは思わな”くて、”それほど簡単ではない”ならば、選択肢の一つとしてやらせておけばいいじゃないか」

 

G「何が何でも女系継承に持って行きたいって下心が有るって事でしょうかね」

ご「だろうよ。でなければ、やる前から社説を使って潰す必要なんて無いんだから」

 

G「”皇籍復帰などの後に天皇に即位した例は平安時代の2例しかなく、皇室の伝統に照らしても異例だ”って、例が有るって事じゃないですか(笑)」

ご「仮に例が無いとしたって、事ここに至っては全否定すべきでないと、わしは思うがな。例が有るのなら、尚のこと、なんでそんなにムキになって否定するんだって話だよ。それを言ったら女帝だって例が少ないじゃないか。女系派が言う事は、いつも恣意的な理屈の並び替えなんだ」

 

G「皇統の事は皇室にお任せすべきという案も有りますが」

ご「それねえ、皇室内部の話だって、時の政権や宮中、その他の周りの人々の意見が或る程度を決めていた時代も多いから。

  で、ここでもそういう連中ほど”私たちの天皇”とか言い出すのよ。おかしくないか? ”私たちの天皇”だったら、私たちが話し合ったっておかしくないだろう。連中の言う事は芯が通っていないから、その場その場で言っている内容がコロコロ変わるんだ(笑)。

  わし個人としては、宮内で決めて戴いても構わないと思うし、本来ならそう有るべきだと思うよ。ただ、そうであるなら”象徴天皇”制もやめて、占領軍憲法の頸木から皇室を解放して差し上げるべきだと思うね。
  以前にも言ったが、結局、”憲法天皇”、”天皇と人権”まで語らないと、それぞれの論者の性根を曝く事は出来ないんだ。女系派連中、と言うか小林一派だが、連中の言っている内容を筋通りに展開していくと、じゃあ”天皇制”は悪制度ではないか、となる。彼らは、そこから目を背けているね。

  さもなくば、女系継承で別系統の勢力を天皇にしたいのかという邪推をするしか無くなってしまう。わしは、小林という人間にそこまでの悪意を見たくはないし、それは無いとは信じている。ただ、今の彼はデマゴーグも辞さない姿勢に感じるのが悲しいところだ」

 

 

*1:昭和21年5月24日付読売新聞

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漫画投句「涼宮ハルヒの憂鬱 就中 エンドレスエイト」

Gさん(仮名)「今回は昭和派のあなたにしては珍しい選択ですね」

ごいんきょ「わしだって、たまには平成のテレビまんがだって見るよ。まあ本当にごく稀にだが」

 

G「他はエヴァンゲリオンくらいですか?」

ご「君の名はも見るかもしれんな。まあ、そんなもんだ」

 

G「これは、なんで見たんです?」

ご「Amazonプライムに有ったからな。それより前に、たまたま解説を読んだ事が有って、ちょっと見てみようかなという気になってたのよ。で、プライムに有ったんで見たわけだけど」

 

G「どうでした?」

ご「ヲタク向けバリバリの動画で、これだけ面白いものは初めて見たな。大体、ヲタク向けの動画って碌でもないのばかりで、それで散々やになって見るのをやめたんだから」

 

G「あなた向けというか、非情に理屈っぽいですよね(笑)」

ご「その理屈は頗る良いんだけど、作劇としては、やはり稚拙さを感じる部分は有ったよ。なんで一介の、ごく普通の高校生であるキョンが何にも動じないんだとか。刃物で命狙われたらもっとビビるでしょ(苦笑)」

 

G「まあねえ。あの辺は確かに、作劇の稚拙さというか有りますけどね。でも、全体的には面白かったと」

ご「そうだな。テンポは良いし、世界観もわし好みだし。なんと言っても、BD命のわしだからな」

 

G「BDとは、”うる星やつらビューティフルドリーマー”ですね。本当にBDの影響が非常に色濃い作品です」

ご「平成のファンは、どの程度までそれを認識できてるのかな。ハルヒがその世界の造物主みたいなものって部分からして、完全にBDの影響だがな」

 

G「そういう思索というのは、様々な分野で色々な人たちがしてきてるんでしょうけど」

ご「藤子F氏とかな。でも、キョンがみくると仲良くしたのをハルヒ潜在的に気に入らなくて、世界が荒れてしまうなんてとこは、完全にBDの影響下」

 

G「ああ、なるほど。しのぶが消されてしまった場面ですか」

ご「しかし、なんと言ってもエンドレスエイトだろう。あれはもう、完全にBDを下敷きにして、更に実験的要素を強めたものだな」

 

G「実験的というか、あれ、本当にテレビで毎週放送していたらしいですよ(笑)」

ご「それがとても信じられんわ。昭和時代だったら、絶対に局プロが許さないからね、そんなの。今は過分にヲタク信仰が強いというか、ヲタクの事はヲタクに任すみたいになってんのかな。儲かればいいよみたいな」

 

G「BDの元になった”みじめ愛とさすらいの母”なんて、落合プロデューサーは断じて認めてなかったですもんね。それで押井守が外れるという」

ご「もう、あの頃には押井自身も外れたいってのが有ったんだろ。それで、最後っ屁にBDをかましてトンズラしちゃうわけだけど(笑)」

 

G「で、どうでした、エンドレスエイトは?」

ご「いやー、最低だね(笑)。あんなものは絶対に認めてはいけない。どんなに認めても、同じ繰り返しは3回までだろ。それでもう、見ている方はウンザリするから。それで充分だったと思うよ」

 

G「題名がエンドレスエイトだから8話にしたんでしょうけどねえ」

ご「なんと言うか、テレビアニメをあそこまで冒涜していいのかなって感じがするが、わしはもう、そういうものと全く関係の無い生活をしているから、あくまでも客観的な第三者の意見としてだな」

 

G「Amazonのレビューとか見ると、現役の人々も認めていない人が圧倒的に多い感じですね」

ご「そこら辺、少し心配してたんだが、ヲタク世界と言えどもまだ健全な感性が支配しているようで、そこは安心できたな。あれは認めてはいかんよ。テレビ放送に関わっている人々、提供会社、代理店、何よりも視聴者を愚弄している。実験的精神は絶対に必要だが、それは鬩ぎ合いの結果として獲得しなければならない」

 

G「なんで、ああなっちゃったんですかねえ」

ご「わしはよく知らないんだけど、驕りなんじゃないの。制作の京都アニメーションって、大当たりを連発してたんだろ。だから本人たちも驕ったし、周りもそれを認めてしまったんだろう。

  ま、なんだかんだ言ってそれなりには捌けたんだろうから、そりゃ舐められるわな、ヲタクも(笑)」

 

G「きっと、BDに感化された作り手たちが、あれをもっと先鋭化させたかったんでしょうねえ」

ご「BDに感化されてしまうのはわかるんだよ(笑)。わしだって、いまだにああいう世界を作りたいと思うもの。しかし難しい。

  ハルヒの原作がどんなものかは知らんが、エンドレスエイトの過剰な繰り返し放送を除けば、非常に上手くああいう世界を作り上げていて、才能が有る奴はやはり違うんだなとは思ったよ」

 

G「画面構成とか、音楽とかでも、BDを彷彿とさせるものが多かったですね」

ご「そうそう。エンドレスエイトの最終週に流れていたBGM、BDのメインテーマとかなり近いのに気がついた人はどのくらいいたのかね。

  とにかく、ハルヒの世界をもっと深く楽しもうと思ったら、その根本に位置するBDは見ておいた方が良い事は間違い無いな」

 

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”お馬のフチ子と有馬記念プレゼントキャンペーン”で当たったぜ

第67回 東京新聞杯 

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 5番は外したなあ。今年まだ片目も開かない。

 ま、去年も初勝利は結構遅かったんだけど総合で勝ったからな。

 

久々の懸賞当選(当選者38000人だが)

 JRAが運営している Club A-PAT というのが有る。A-PATというのは、簡単に言えばネット投票できる仕組みで、しかし操作できるのは開催レースの有る周辺日時だけなので、それ以外の時間に自分の投票内容、結果などを知る事ができるのが、Club A-PATだ。

 

 そこで昨年末、なんか懸賞をやっているのに気付いた。ネット懸賞は、チョチョイとクリックだけで済むのが多いし、現にClub A-PATには予め個人情報を登録してあるので、商品を選ぶだけで良かった。

 だからチョチョイと応募しようとしたのだが、肝心の賞品が、どれもワタクシには魅力的ではなかったので、38000人と桁違いに当選者の多いQUOカード(500円分)を選んでおいた。

 そうしたら先日、ポストを覗いたらJRAから封筒が。

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 差出人を見た時に、おおっ!何か当たったなと喜んだのだが、自分が何に応募したのかを忘れていて、ひょっとして十万円くらい当たっていたら良いななんて夢想しながら部屋へ戻った。

 で、開封する直前に思い出して、ああ500円のQUOカードだったと気が落ち着いたが、しかし、懸賞で金目のものが当たるなんて凄く久しぶりなんで、やはり嬉しかった。

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 これで、もう少しデザインが良かったらなお良かったんだけどね。

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 もうちょっと上手いデザイナー雇えなかったのかな(苦笑)。

 

 しかし、差出人が”商品発送事務局”で、しかも発送履歴の残らない普通郵便って、この時代に意識の低いこと。

 ”当選者の発表は発送をもって替えさせて戴きます”ってやつは、運輸業者の運転者が悪質だと、賞品を懐に入れられてしまう危険性が有る。嘘か本当か、サントリーのボスジャンを着ていた運輸業者が多かったなんて噂だって出て、最近では差出人欄に”懸賞”とか”賞品”とか、あまり書かなくなっているのに。

 せめてヤマト運輸のDM便とか、最低限の履歴の残る方法なら、多少の足止めになるとも思えるけど、普通郵便って。

 親方日の丸同志で、相身互いの関係って事なんだろうけど、少しは工夫して欲しいものだ。

 

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挿しす世相史「ロバート・ケネディ司法長官が池田勇人首相と会談」

 昭和37年2月5日(月)8時30分、前日に来日したロバート・ケネディ司法長官(時のケネディ大統領実弟)が、信濃町池田勇人首相私邸に於いて、首相と会談しました。

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 この頃、アメリカはEEC(欧州共同市場)に色目を使っており、日本もその波に乗るべく、OECD経済協力開発機構)への参加を希望して、そのための協力を要請しています。

 これに対し長官は、日本のOECD参加はアメリカとしても協力を惜しまないとし、実際に昭和39年4月に加盟が実現します。

 

 一方で、日本の綿製品への貿易圧力がアメリカ国内で非常に高まっており、賦課金を課そうという動きがかなり強力に顕在化していました。

 首相はこの動きに懸念を表明し、更にAID(国際開発局)の買い付け制限にも失望を表しました。

 

 日本製綿製品の対米輸出問題は、かなりの擦った揉んだが有ったものの、最終的にアメリカは賦課金という強硬手段の矛は収めます。

 とは言うものの日本は”自主規制”を余儀なくされるのですが、そのためのアメリカ側の餌が、OECD加盟への協力だったのでしょう。

 

 主にアメリカをお得意さんとしてきた日本が、いよいよ世界経済へと乗り出していった時期と言えましょう。

 池田勇人の打ち出した”所得倍増計画”による、重厚長大産業への転換と自由貿易による輸出増大は、このようなアメリカ側の思惑も有って追い風に乗り、成功を収める事となります。

 しかし、更に時代を経ると重厚長大産業でもアメリカを追い落とすようになり、日米自動車摩擦などが問題となっていきます。

 

 今般のトランプ政権でも対日貿易赤字を殊更に問題視してますが、戦後に於ける日本とアメリカの貿易関係は、モグラ叩きのように何かの日本産業がアメリカに政治的に攻撃されるという事の繰り返しでした。

 しかし、この時のケネディ政権と池田政権には、まだ着手されていない方策が残っていたので、非常に上手い舵取りが出来たと言えましょう。

 

 

*1:昭和37年2月5日付読売新聞夕刊

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